のみ隊員のブログ

ばってん少女隊に関する記事を書いています。

ばってん少女隊の2022年 ～中野サンプラザまで歩んだ道のり～

2022年2月3日

ばってん少女隊公式Twitterにて、以下のような投稿が行われた。

※ツイート中に「再！」とあるのは、数分前にツイートしたほぼ同じ内容のツイートに誤りがあったため、ツイートを削除して再投稿したから

このとき発表されたのは以下の4つ。

仙台＋東名阪クアトロツアー（令和４年度春の入隊式）


九州全県ライブハウスツアー（九州７ツアー～７周年福岡国際会議場で再終結の約束～）


７周年記念ワンマンライブ


中野サンプラザワンマンライブ


りるみゆちゃん加入後の新体制になって行われた大きなライブやツアーといえば、もちろんコロナウイルスの影響が大いにあったものの、6周年・温故知新ツアー・年末ワンマンライブ（「わたし、恋始めたってよ！」）の３つくらいでした。
それぞれの会場やツアーの規模感を上回る大発表に、驚いた隊員さんも多かったように思います。


このTwitter投稿のあと１６時から、年上メンバー4人によるスタコミュが行われました。
www.stacommu.jp

配信のなかで、メンバーは中野サンプラザが最大規模のライブになり、「中野サンプラザを埋めたい」と発言する様子が伺えました。
また、そのためには７周年を埋めることが必要不可欠だと、昨年埋められなかった会場を絶対に埋めたいのだと語りました。



そしてここから、１１月に控えた中野サンプラザを満席とすべく、チームばってん少女隊は様々なことに取り組んでいきます。



３月

学生及び女性限定ライブ「フレ！フレ！フレッシャーズ」（ライブレポはこちら）は、中野サンプラザへの取り組み第１弾でした。


続いてIDORISE!! FESTIVAL 2022に出演。
OiSaでは撮影可能とし、ばっしょーの美しい写真や動画を広めて多くの人々に届くことを狙います。


「真っ白なアトリエ」では真っ白なキャンバスさんと対バンライブを行いました。



４月

仙台＋東名阪クアトロツアー。
題して、「令和４年度 春の入隊式」

今となっては多くの人がライブ会場などで着用している"タスキ"も、このときに初めて発売されたグッズでした。
また、これまでライブ中のMCにはそれほど参加できてなかったりるあちゃんとみゆちゃんによる、”りるみゆトーク”のコーナーも設けられ、大盛況のまま幕を閉じたのでした。



５月

九州７ツアー～７周年福岡国際会議場で再終結の約束～を開催。
＃ばっしょー九州_福岡 などのハッシュタグを扇動し、九州の魅力の発信にさらなる拍車がかかったのでした。

そして九州７ツアーでは、りるみゆちゃんを含めた６人のトーク力がUP。
このころから、MC中においても”お姉さん組”と”りるみゆ”の間に差がなくなってきました。

www.stacommu.jp
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６月

ばってん少女隊2022年のサマーチューン、虹ノ湊がリリース。
youtu.be

奄美大島及び宗像市神湊、福岡市箱崎にて撮影されたMVにはSONYの技術"360° Reality Audio"を使用。
常に最先端技術を取り入れる姿勢は、Batten Records体制になってから一貫しています。

６月下旬から、コロナ後初の本格的な全国を廻るリリースイベントとなった、虹ノ湊のリリースイベントも始まりました。

また、宗像フェスに出演。
地元福岡の高校生の皆さんと直接交流し、宗像フェスを盛り上げる方法について一緒に考えました。
www.youtube.com


やついフェスにも出演。
その日の晩にはTwitterでライブ配信を行い、2週間後に迫る7周年ライブへの自信を語るのでした。


７月

７周年記念ワンマンライブ。

６周年と同日程同会場を、約1000人の満員の客席で迎えることができました。
中野サンプラザを目指すためには絶対に越えなければならない壁。その壁をばってん少女隊は見事超えてみせたのでした。

高さのあるホールを活かしたステージセットによって魅力的なショーを披露したあと、アンコールではメンバーそれぞれからの挨拶が。

youtu.be

希山愛「７年……そうねぇ、７年やってきて――７年前に『アイドルなりたいですか？』『はい』と言った自分は間違ってなかったと思うし、その未来にはこうして沢山の皆さんがいてくださって、そして沢山の幸せと、笑顔と、happyと、全部詰まってて、私の人生最高です」

春乃きいな「なんかこう、OiSaがたくさんの人に聴かれるようになったりだとか、あとは色んなフェスが――大きめのではサマソニがありますけど――なんかそういうのでもっともっと、今までね、私たちと交わってなかった方たちと交わって、それで、もっともっと綺麗な景色だったり、私たちが見たい景色が見れるようにしていきたいなあと、今日改めて思いました」

蒼井りるあ「で、あと、1年前にりるあは『先輩みたいに魔法が使えるようになりたい』って話をしたんですけど、なんか、先輩みたいにまだまだ……ね、そんな、魔法が使えてる自信はないんですけど、これからも先輩たちの背中を一生懸命追いかけて、それでね、りるあもキラキラの魔法が使えれるように頑張ります！ そして、たくさんの隊員さんたちとこれからもたくさん楽しい時間を過ごしていきたいなあって思いました！ 今日は本当にありがとうございました！！」

柳美舞「本当に、このライブが成功したことで、11月26日の中野サンプラザも絶対に成功させたいし、皆さんともまた絶対に会いたいと思っているので、これからもよろしくお願いします！ 今日は本当にありがとうございました！！」

瀬田さくら「でね、こうやって最近ライブをやっててたくさんの方々が来てくださるようになってきて、でね、ばってん少女隊知らないけど興味持ってるよって方とかね、たくさんお声をいただいて、すごく『嬉しいなあ』って、『もっともっと、ばってん少女隊のライブで楽しんでもらえる方、増えるといいな、増やしたい。一緒に楽しみたい』って思っているので、これからもばってん少女隊、末永く仲良くしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします」

上田理子「でもなんか、一番こう、自分のなかでおっきいなって思うのが、『あんまり、おっきな夢を堂々と言えなくなったな』って思ってて、だからその、目の前の"７周年"とか"中野サンプラザ"をこうSOLD OUTしたいっていう、本当に目の前の目標しか言えなくなって。ちょっと前まではなんか『ヤフオクドーム（PayPayドーム）行くぞ！』とか言っていたんですけど……、なんかでも、それが、りるあちゃんとみゆちゃんが入ってきてくれて、今の６人だったらそこを夢見てもいいのかなって、またこう改めて思えるようになってきたので、——」
（中略）
上田理子「そしてね、11月26日には中野サンプラザでのワンマンライブも決まっているので、もう絶対にそこをSOLD OUTして、それが何よりも私たちがおっきくなる第一歩だと、一番近い道なんじゃないかなと思っているので、私たちに会いに来てください。ありがとうございました！！！」

アンコール最後の演目が終わりメンバー全員が捌けた後には、鳴り止まない拍手。

瞬く間にその手拍子は会場中を巻き込み、大きな手拍子へと変化します。

無機質な声で「ばってん少女隊7周年記念ワンマンライブ、全ての公演は終了しました」とアナウンスが流れます。これは明らかにこの後にアンコールが用意されていないことを示す合図です。
そんなことは分かってる。それでもやはり、もう一度ばってん少女隊のパフォーマンスを見たい。その一心で、何度もアナウンスが繰り返されても、手拍子は鳴り止みません。
この手拍子は、事実上のスタンディングオベーションでした。
（のみ隊員のブログ「ばってん少女隊７周年記念ワンマンライブ(2022/07/03)」より引用）





そしてここから、中野サンプラザに向けて多くの人の心を掴むべく、ばっしょーはたくさんの夏フェスに出演します。



SPARK 2022 in YAMANAKAKOは夏フェス第１弾。
ここでは、現在多くの隊員さんの心を掴んでいる「さがしもの」が初披露にもかかわらず大盛り上がりをみせました。


そして関ヶ原唄姫合戦と続きます。


また、「ギフト達成率に応じて広告が出せる」というLINE LIVEの企画が始まったのもこの頃。


渋谷・梅田・博多の３ヵ所にて展開されたビジョン広告は、ばってん少女隊が多くの人々に知られる良いきっかけとなったことでしょう。



８月

まだまだばっしょーのフェス祭りは止まりません。

８月第１弾は稲佐山平和祈念音楽祭。
長崎曲「和・華・蘭」が初披露となりました。

若旦那　僕もフェスのときに見させていただいたんですけど、おちついたほうの印象だったのが、こんなに激しく踊るんだって思ってビックリしました。
あのとき、色んなミュージシャンがフェスに来ていましたけど、ばってん少女隊の楽曲はミュージシャン的にも高評価でしたよ。
（のみ隊員のブログ「春乃きいなと語るピースフルナイト -稲佐山平和祈念音楽祭2022アフタートークイベント-(2022/09/28)」より引用）


その後、舞台「こりゃもてんばい2」や「日テレ 夏のアイドル祭り～IDOL OF THE YEAR～」などを挟みつつ……。


今年の夏フェス大一番、SUMMER SONIC！！

ばってん少女隊特設VRブースも設けられ、日本を代表するロックフェスでばっしょーの世界に引き込みます。


そして、サガン鳥栖の駅前不動産スタジアムでライブパフォーマンスを披露。
この日、“サガン鳥栖新規“と呼ばれる多くの方々がばっしょーのパフォーマンスに惹かれたのでありました。


８月の最後には、@JAM EXPO。

ここでは、"中野のその先"を少し思い描いたりも……。

www.instagram.com



９月

９月一発目はRolling Stone Japan LIVE。
この日のTwitterでは、多くのばっしょーに関するポジティブな感想が見受けられました。
ここで怒涛の夏フェスは一区切り。しかし、中野を埋めるための試みはまだ止みません……！！


９月下旬には、令和４年度秋の入隊式。
春の入隊式で果たせなかったタスクさんとの対バンライブが実現しました。


そして、柚姫の部屋フェス。
スタダのグループの皆さんと共に、楽しい一日を過ごしました。


今年の秋といえば、地方創生ライブ！！
スタプラローカリズムとして意思を共にするいぎなり東北産の皆産と共に、九州および東北の魅力を改めて発信したのでした。


１０月

地方創生ライブの福岡公演を終えた翌日には、宗像市を巡るバスツアー！
宗像市観光大使として、宗像市の魅力をメンバー直々に隊員さんへと伝えたのでありました。


１０月１９日。
4thアルバム「九祭」がリリース。
九州の魅力をたっぷり詰め込んだアルバムは、発売から１か月が経過した今もなお、アイドルファンの方々のみならず多くの方々の心をキャッチしていっています。



月末には宮崎でThe DROP FESTIVAL 2022。
Bright & Breezyが初披露され、宮崎の雰囲気と合致するのを多くの隊員さんが肌で感じ取ったのでした。


１１月

「さがしもの」の聖地、佐賀バルーンフェスタミュージックステージに出演。
九祭楽曲の中でも強い人気を誇るこの楽曲が２回も披露され、歌詞から思い浮かべていたイメージを目の当たりにするのでした。




こうして、中野サンプラザを埋めるべく、たくさんのライブ・イベントに出演してきた2022年のばってん少女隊。
４月１日～１１月３日の７２日ある土日祝のうち、４３日でライブを行ってきました。これは土日祝のおよそ６割に及ぶ日数です。

今年の目標は中野サンプラザ。
そう決めた日から、ここまで怒涛の日程を駆け抜けてきました。



これまでのばってん少女隊が見たことのない、見たい景色を見るために。



そして……１１月６日

中野サンプラザワンマンライブ、チケット完売！！！


遂に、2022年の目標を達成！！

７周年の２倍のキャパを誇る中野サンプラザ、約2000席の座席をすべて埋めることを果たしました。



これまで、あらゆる場面で九州の魅力を発信してきたばってん少女隊。

この中野サンプラザ公演、御祭騒ぎ～踊れ心騒げ～は「九祭」アルバムを引っ提げて行うライブです。


数多くのフェスに出演して力を蓄えたばってん少女隊が、東京・中野の地で如何にして九州、そして"ばってん少女隊"を魅せるのか。
決して目を離すことはできません。


１１月２６日。時は来たり。
隊員よ、約束の地中野サンプラザで、踊れ、心騒げ！！！！