のみ隊員のブログ

ばってん少女隊に関する記事を書いています。

ばってん少女隊7周年記念ワンマンライブ(2022/07/03)

※忙しい人のために※
この記事は非常に長いです。
もちろん全部読んでいただいても楽しめると思いますが、忙しい方は、下に目次があるのでかいつまんで読むか、ココ以降の文章だけでも読んでいただけると嬉しいです。
それでは、本編をお楽しみください。






時は2022年2月。
突如として2つのツアーと2つの大きなライブが発表されました。

このとき、メンバーの皆さんは「目標は『7周年記念ワンマン』と『中野サンプラザ』を埋めることだ」と宣言。

今日はそんな目標地点の一発目でした。


──1年前の7月3日。
ちょうど7周年記念ワンマンライブと同じ日・同じ会場にて、ばってん少女隊は6周年記念ワンマンライブを開催していました。

しかし、その当時は依然として新型コロナウイルスに関連する規制が多かった時期。6周年記念ワンマンライブもグループディスタンスを行っての開催であり、ついに満席の客席を見ることは叶いませんでした。
その雪辱を晴らしたい。そういった気持ちを込めて「7周年を埋めたい」と各配信媒体で語るメンバーを私たち隊員は目にしていました。

直前の九州ツアーのタイトルは
「九州7ツアー~7周年福岡国際展示場で再集結の約束~

直前のツアーをそんなタイトルにするくらい、メンバーの皆さんの完売したい気持ちは高まっていました。


そしてライブの10日前。
ばっしょーの願いが叶い、なんと第一部がSOLD OUT!!


私は、ばっしょーの願いが叶ったことを嬉しく思いつつ、楽しみにしながら福岡へと向かうのでした。






第一部

第一部の整理番号はC列下手側。A列は撮影機材があるため、前から二列目での観覧です。
今までのライブではP列とかQ列とかばかりだったので、こんな前になったことはありません。
第一部では、そんな神席で初の連番をさせていただきました。



※後のMCでメンバーからステージの撮影OKと発言があり、この写真は開演前後に撮影しております

少し見にくいですが、ステージ上はこんな感じ。
福岡国際展示場の広いステージを生かして、立体感のあるセットになっています。
和風な外装で、障子の紙の部分には日本絵画風に女性の絵や鳥(キジ?)の絵が描かれ、茶室のような雰囲気。

さて、どのようなライブを魅せてくれるのでしょうか。
楽しみに思いながら隊員さんと談笑していると、あっという間に開演時間を迎えました。

さあいよいよ、ばっしょー7周年ライブスタートです。

第一ブロック

会場が暗転し、ワクワクしながら1曲目のスタートを待ちます。
するとスピーカーからは胸に響く重低音のリズムが。
1曲目はYOIMIYAからのスタートです。ステージ最上段中央の最も大きな障子が上昇し、メンバーの姿が現れました。

さて、気になるのはその衣装。
真っ白な巫女服のような仕上がりです。

(参考画像)

www.instagram.com

私が注目したのは肩の部分。
皆さんは、ふぁんtasyのときの衣装を覚えていますでしょうか?

youtu.be

こちらの動画で着用している衣装がふぁんtasy公演での衣装ですが、私はこの衣装の瀬田さんの衣装のファンなんです。
他の4人のメンバーが着ている衣装は半袖のような造りになっていて、袖と前身頃・後身頃がくっついているのですが、瀬田さんが着ている衣装だけ分離していてかつ、長袖のようになっています。
この肩から腕の部分がとても可愛くて好きなんですよね。これを読んでいる皆さんの中にも「好きだ!」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、話を戻して今回の衣装。
なんと、この「分離長袖型衣服構造(仮)」が全メンバーの衣装に適用されているのです!
端的に言って最高ですよね。可愛い。
出だしから衣装を眺めて眼福です。

また、YOIMIYAでは和傘を持っての登場。
立体的なステージのそれぞれに各メンバーが移動して、傘を持ったまま通常の振り付けをせずに歌唱します。その姿は非常に美しかったです。
その後、ステージの一番下に集合し、間奏の「よーい……みや!!」の部分から振り付けが開始されました。


そんなこんなでYOIMIYAが終了。次のフォーメーションへと移ります。
YOIMIYAから始まったということは、次にくる曲はある程度予想がつきます。
次の曲はOiSaでした。

ここ近年のばってん少女隊を支える名曲。もちろん振りコピは完璧ですから、オイサオイサと肘を曲げ伸ばしして楽しみます。
すると、OiSaの曲中希山さんのパートが始まるあたりから異変が。
音質の悪い感じの加工が入った高い音声で「足んない足んない……」[引用1]とKiller Killer Smileのサビが流れ、その直後に(つづみ)の音が流れ……Killer Killer Smileが始まりました!

……なるほど。こう来たか!!
最近のチームばっしょーは毎回のライブで何かを仕掛けてきますが、今回の仕掛けはコレなのね! と私は胸を高鳴らせました。
また、「今回は和風攻めか……!!」と思い、温故知新ツアー第二部の冒頭3曲も和風曲が連続して楽しかったことなどを思い返すのでした。

そしていつの間にかメンバーの手には赤い(ダリアの?)花が。
赤い花を持ったままパフォーマンスが繰り広げられます。

その後、瀬田さんの「キラースマイルあげるわ」[引用1]の後、間奏(の音楽だけどアレンジして付け加えられたもの)で上田さんのソロダンスが披露。
私は花をくわえているえところが好きでしたね。

上田さんのソロダンスが終わったあと、メンバーが前進し、撮影機材があるA列のあたりに花を自由落下で落とします。その落とし方もカッコよく、楽曲とステージ演出の雰囲気によく似合っていました。

Killer Killer Smileで印象に残ったのは、みゆちゃんのパート。
「この気持ち つよがり 困難ばかり ここから逃げてたまるもんか!」[引用1]の部分なのですが、YouTubeにあがっている温故知新のときの映像よりもさらに声が太く力強い感じになっており、もともと歌が上手なみゆちゃんの1年での成長を感じさせられました。

上田さんの「キラースマイルあげるわ」[引用1]が終わったあと、再びOiSaが希山さんのパートから再開されます。
なるほど。OiSaを曲間のつなぎにして進行するのか、と理解。今までたくさんの場面で使用してきたOiSaにも、まだまだこんな調理方法があるのだなとしみじみと驚きを感じました。
またこのとき、Killer Killer Smileの(つづみ)の音がノリよく入り、通常のOiSaとは違って少しテンションが上がったノリノリな感じに感じられたのでした。


OiSaに続くような形で入った次の曲は、崇シ増シ×××物語。
この曲では、和傘を使った振り付けが多用され、元々の振りとはかなり違う振りも多かったです。
以前、Instagramのストーリーで上田さんが「いつもはわりと簡単に覚えられるほうなんだけど、今回は頭がごちゃごちゃになってます」といったニュアンスのことを言っていましたが、この曲でのパフォーマンスを見ていて、従来の振り付けがある中であれほど大幅に振り付けを変えると混乱するのも当たり前だよなと思いました。そんな大変なことをしっかりとやってのけたメンバーの皆さんは凄いです。

また、崇シ増シ×××物語では希山さんのソロダンスがありました。
和傘を持ったパフォーマンスで、京都の上品な街を闊歩していそうな優雅な雰囲気を感じました。


崇シ増シ×××物語の終了後、OiSaの感想部分と乙女ノ手札のイントロが重なり合った音楽が流れ、乙女ノ手札へと移りました。

乙女ノ手札ではきいなさんのソロダンス。
扇子を使ったダンスで、きいなさんの持つおしとやかさなどが醸し出されていました。

きいなさんのソロダンス以外でも、扇子を使用してパフォーマンスを行っていました。この扇子はおそらく、温故知新ツアーで使用されていたものかと思います。

また、この曲では一部のパート振りが変わっていることに気が付きました。
「絶えず真摯さ 親不和無し 桐に鳳凰 これは大吉 なんとなく開きます でました」[引用2]の部分。このパートは以前は前半がみゆちゃん、後半がきいなさんだったんですよね。

(参考動画)
youtu.be
この動画の、みゆちゃん→きいなさんの流れが凄く好きなのでぜひ聴いてください。

しかし、今回は上記歌詞のすべてがみゆちゃんのパートだったんですよね。
1年前と異なり、すべて歌いきれるくらいに息が続くようになったのかなと想像し、これも1年間の成長なのかなと感じました。


乙女ノ手札がアウトロに差し掛かると、OiSaの「ほらね真っ当に……」[引用3]の「ほらね」の部分が幻想的に入り、瀬田さんパートからOiSaに戻ります。
このとき印象に残ったのが上手側端っこでOiSaを踊る希山さん。(希山さんときいなさん以外の)他のメンバーは次の曲の準備をするために場所移動をしていて、ステージ上はどちらかというと混沌としているのですが、このときの希山さんのダンスがキレキレでカッコよくて、(私は下手側にいるにもかかわらず)上手側にいる希山さんに目を奪われました。

その後、瀬田さんの歌唱がdim.されていき(「dim.」=「ディミニエンド」。音楽用語で「だんだん遅く」)、BPMが下がります。on vocal音源に歌唱を被せているため、ズレると目立ちやすいと思われるのですが、一切の違和感を感じさせず、しっかりと歌い切ります。かなり練習したのではないでしょうか。最近の瀬田さんの歌はかなり安定していて、(もちろん他のメンバーもそうだとは思いますが)歌の練習を熱心に行っているんだなと改めて感じました。


ゆっくりとしたテンポで始まったのはFORCES。
FORCESではみゆちゃんのソロダンスがありました。タオル使ったダンスだったのですが、そのタオルを噛んだりなどと非常に妖艶な動き。(中学生に対して抱いてはいけない感情だとは思うのですが)とてもセクシーだなと魅了されてしまいました。
また、隊員さんの間では最後に落としたタオルを拾い上げてたたむ姿さえもが美しかったと話題ですが、私は見逃してしまいました。うう……悔やまれる。

歌を聴いているなかでびびびっときたのは、希山さんのパート。
「何があるのか? 想像もできない だけどこのチカラ放って」[引用4]とサビに向かって曲調がだんだん盛り上がっていくところ。歌の入りがとても柔らかで、希山さんらしい優しさのある歌声でした。伸びやかに歌うことで、盛り上がる曲調に対しても、力強く歌うのとは違うマッチ感がありました。


FORCESが終わると、こもった感じの声に加工された上田さんのパートのOiSaが流れます。「たまにはどう? 無鉄砲」をキメたあと、可愛らしい音楽が流れ、MEGRRY GO ROUNDに突入。
それまでの曲的に真顔で歌ってきたメンバーですが、メグリーに入って自然と笑みがこぼれます。
また、サビの前で「せーの」と本日初めての煽りもありました。今回の7周年公演は知り合いに連れてこられた人もいたりして、初めて見る方もそれなりに多かったことが考えられます。この「せーの」という煽りはそんな方々に向けて、メグリーのサビの振りコピを共にするように促す配慮だったのではないかと思いました。

メグリーの間奏ではりるあちゃんのソロダンス。
元気ハツラツなりるあちゃんらしい可愛らしい振り付けで、改めてりるあちゃんに虜にさせられました。あと、出だしでぷく顔を拝ませていただきました。


メグリーが終了するとOiSaのオイサオイサ部分が流れ、己MYselfへ。
己MYselfでは瀬田さんのソロダンスが披露。長い髪の毛をなびかせ、怒りの感情を露わにするような力強いダンスでした。
この瀬田さんのソロダンスとりるあちゃんのソロダンスのとき、昨年の年末に披露されたわた恋ライブにてメンバーが各感情を担当し、瀬田さんが「怒り」・りるあちゃんが「喜び」の感情を担当したことを思い出しました。そのあたりも考えられて作られているのかなと少し考えました。


己MYselfがアウトロに入り、遠くからOiSaが流れて「ほらね真っ当に生きてしまうから」[引用3]の瀬田さんのパートと「はしゃぎたい やるせない」[引用3]の希山さんのパートが合わさった、OiSaの最後の場面へ。
振り付けの博多手一本を行い、OiSaの最後のキメポーズ。長く続いた第一ブロックも終わりを告げました。

このときにようやく気が付きましたが、曲と曲のつなぎのOiSaは本来の曲の流れ通りに進行していたんですね。つまり、OiSaに割り込む形で各楽曲が入っていたということ。そんな演出もできるんですねぇ。

MC①

さて、ようやくMCへ。
カッコよくキメるゾーンを終えた安堵感からか、メンバーからは「フゥ~~」などの高い声が漏れ出てていました。

第一ブロックの諸々について語りたい気持ちを一旦押さえ、「私たち、ばってん少女隊~~ だーーー!!」から始まり、自己紹介へと移ります。
自己紹介を終えると、まずは満員の客席に「お越しいただきありがとうございます!」と感謝を述べる言葉からスタート。

希山さん「満員の客席が見えた瞬間、わぁー!! って嬉しくなって、にやけてしまいそうやったけど、そういう演出じゃないけん、我慢したんよ」

7周年を迎えたばってん少女隊に上田さんが「7周年ってなると10周年までのカウントダウンみたいだよね」と発言。
メンバーの皆さんもちゃんと10周年のことを視野に入れてくれているのだなと思い、私は嬉しく思いました。


今回のステージは「和」をテーマに作られたとのこと。
上段・中段・下段から成るセットに「3階建てや~~」と希山さん。

福岡国際会議場の座席はかなり傾斜があって、一番後ろの座席からだとかなり上からステージを見ることになるのですが、今回のセットの最上段に立って見ると一番後ろの座席の方と目線が合うくらいになるそうです。

みゆちゃん「私とりるあちゃんは階段を使ったライブをするのが夢だったんですよー!」
そんな発言に応じて、みゆちゃんと上田さんが階段を上り最上段へ。

嬉しそうに全身で客席に手を振る上田さん。
あまりに激しく手を振るあまり、歯にマイクをぶつけてしまいます。

今回のステージはそれぞれが「部屋」のようになっているそう。
第一ブロックを見ていたときは気付かなかったですが、今後「部屋」らしさがより感じられると匂わされたので注目して見てみることに。

そんな会話をしていると突然希山さん。
希山さん「ねえ、昨日の月見た~~??」

いや、文脈w この唐突さにも希山さんらしさを感じます。
希山さんによると昨日の月はステージ上のセットにあるのと同じく綺麗な三日月だったそう。
メンバーは誰も昨日の月を見ておらず、「代わりにこれ(ステージ上の三日月)を見てね」と希山さん。
私も三日月をしかと目に焼き付けました。


ここでMCをきいなさん・りるあちゃんにバトンタッチ。他のメンバーは捌けていきます。
私思うんですけど、この二人の組み合わせめっちゃ良くないですか? 先日アップロードされた虹ノ湊のMVのメイキング映像でも2人が楽しくしている姿を見て癒されてたんですよね。

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さて、きいなさんとりるあちゃんの会話が始まります。
きいなさん「りるあちゃんはこういうセットを使ったライブは初めてだけど、どうだった?」
りるあちゃん「すごいなんか、ブワッ(幕が上がった)ってなった瞬間に ワー!!ってなって、本当は笑顔だったんですけど、こらえましたね」
きいなさん「カッコよくてしなくちゃいけなかったもんね」
りるあちゃん「ここ(ステージ下手側)歩くときついついニヤけちゃって、やっぱここでキメないと……『だめだだめだ』って思いました」

あー可愛いです!! とっても可愛い。
こらえたけどやっぱりニヤけてしまったりるあちゃん可愛いです。
そして、頑張ってもう一度こらえているりるあちゃんも可愛いです。

どんどん変わりゆくステージを、楽しんでいきましょう!!」との言葉でMCが終わり、2人が捌けていきました。

――どんどん変わりゆく……?? またまたばっしょーお得意の「匂わせ」が発動しましたね~~。
第二ブロックがどんなステージになるのか楽しみです。

第二ブロック

暗転したステージの中流れてきたのはJust mean it!

ステージのセットについていた絵画がはがされて、枠だけになります。

※MCでメンバーからステージの撮影OKと発言があり、この写真は開演前後に撮影しております

なるほど。確かに変わりゆくステージだ。
一度で二度と美味しいステージに感動していると、枠の部分がネオンサインのように光りだしたではありませんか!!

この演出、かなりJust mean it!の楽曲の世界観に合っているなと思いました。
白を基調としたMVの雰囲気にも合致していて、とても良い。
youtu.be

そして気になるのはメンバーの衣装。オレンジ色の付け襟のようなものをつけています。
これも世界観に合致していて、サイバー感のようなものが感じられました。

このステージ、本当にすごいですよね。普通は1つのステージで1つのコンセプトを組むので手一杯になりがちだと思うんですが、このステージは2つのコンセプトを組んでいる。しかもその2つのコンセプトどうしが近いわけでもない。改めて、チームばってん少女隊の技術力などの高さを感じさせられるのでした。

先ほどのMCで「部屋」のようという発言がありましたが、この楽曲ではそれぞれのエリアに1人ずつ立ち、電飾もそれぞれメンバーカラーに光るという演出がなされました。なるほど、部屋とはこういうことかと思いながらパフォーマンスを眺めます。

Just mean it!が終了。私はこのとき、「他にこんな感じの演出に合う楽曲って、ばっしょーにあったっけ?」と思い、次の曲を予想できなかったんですよね。
そうこうしていると始まったのは、「わたし、恋始めたってよ!」。

……なるほど! 確かにわた恋なら合う!!
今までJust mean it!とわた恋が似ていると思ったことはあんまりなかったので、その2つが繋がったことに妙な爽快感を覚えました。


わた恋の次に続いたのがDancer in the night。
Dancerの演出といえば、温故知新ツアーのときにミラーボールを回して会場がダンスホールのようになっていたときを思い出しますが、今回のセットでは違った角度でダンスホールが演出されていました。

MC②

ここで2度目のMC。

九州7ツアーをやったことを踏まえ、会場の皆さんがどこから来たかを聞くことに。
下手側のきいなさんから、各担当県ごとに尋ねていきます。

きいなさん「長崎からお越しの皆さま~!!」
昨年1年間長崎に住んでいた私は手を挙げたくてたまりませんでしたが、ここはぐっと我慢。福岡国際会議場のキャパの1000人に対して20~30人くらいの方が手を挙げていました。
その後続いて訊いていき、最後に鹿児島県から来た人を尋ねたあと、瀬田さんが「日本から来た人~~!!」と発言。
会場中が手を挙げ、手を挙げたくて仕方なかった私は救われた気分になりました。

全員が担当している福岡県を訊かずに進行しようとする上田さん。そこにすかさず「fukuoka……(小声)」ときいなさん。改めて福岡からいらっしゃた方を訊くとなんと一番多く、ざっと100人くらいはいました。地元から愛されるアイドル、いいですねぇ。

そして最後に「九州以外から来た人~~」と訊くと、福岡以上にとっても多くの方が手を挙げられていました。
多くの隊員さんが九州以外から福岡に訪れ、各地を観光する。ばってん少女隊さんはかなり九州に貢献できているのではないでしょうか。


そして、エルタマさんの差し入れ企画で九州各地の差し入れが届いた話に。
真っ先に手を挙げて食べたものを発表したのが希山さん。

希山さん「はーい! 通りもん食べましたー!!」

希山さんのことだからお芋かなと思いきや、博多通りもん。通りもん美味しいですよね。箱で買うほどは要らないけど食べたいなという隊員さんは、博多阪急福岡三越(天神)の地下食品売り場でバラ売りされているので、是非買いに行ってみてください。
みゆちゃんも通りもんにハマっているそうで、「お芋が好きだとハマりやすいのかなあ」と上田さん。確かに言われてみると薩摩芋の甘さと通りもんの甘さは似ているかもですね。

メンバーの半数は佐賀県イカシュウマイも食べたそう。
イカシュウマイって佐賀県のものだったんですね(無知)。私が長崎にいるとき、美味しくてよくスーパーで買って食べてたんですが……。どおりで本州に戻ってから見ていないわけだ。皆さんも是非召し上がってみてください。


ライブも後半戦に突入しているということで、水分補給を促す上田さん。先週の酷暑の中行われた森ノ宮キューズモールでのリリイベが思い出されます。
plassey1757.hatenablog.com

ライブ中は基本的に何も飲まない(飲めない)ことが多いですが、こうしてメンバーの皆さんのお気遣いのおかげで水分補給をすることができました。こういうところにもばってん少女隊の皆さんの良さがあるよなあとしみじみと感じました。


また、配信カメラに向かって挨拶。そのとき、何かの拍子でとあることを思い出す上田さん。

上田さんが思い出したのは、本日朝に上げられたこの動画。

少し前のTwitterで流行った、黒人の方がダンスとメッセージを届ける動画シリーズ。メンバーの皆さんがこの動画を見たとき、「『んま♡(投げキッス)』をやろう!」という話になったそう。
というわけで、瀬田さんを中心にワイワイしながらメンバーが配信カメラに投げキッスを。
「これは配信買わなきゃですね~~」なんてことを言いつつ、ライブ本編は最後のブロックへ向かうのでした。

第三ブロック

暗転して始まったのはスウィンギタイ。スウィンギタイはやっぱり盛り上がりますね!! 会場中が一体となって振りコピをして盛り上がっていきます。

続いてやってきたのはジャン!ジャン!ジャン! これもやはり盛り上がりソング!! 会場の盛り上がりがさらに増していきます。

最高の流れでやってきたのはNumber shot。
実は私、まだライブでNumber shotを聞いたことがなくて、これが初めてのNumber shotだったんですが、隊員の皆さんが「Number shotはいいぞ」と言う理由がよくわかりました。Number shotはいいぞ。
希山さんの「絶対サンシャイン こっち来るけんね カマせ! 福岡国際会議場~~!!」[引用5]を一部改変でさらに気持ちが盛り上がっていきます。

そして次の曲は6STARS。この曲は歌詞が胸に染みますよね。だけども、とても盛り上がる。この感情を一言で片付けてしまうのは勿体ないかなとも思うものの、これが「エモい」というやつなのかなと思いながら、メンバーと客席とが「楽しい」という感情でいっぱいになるのでした。

そして最後は虹ノ湊。先日リリースした新曲で最後を迎えます。やはりこの曲は、フェスで聴きたい一曲! サビの振りコピやお手振りは気持ちが昂ります。
最後のアウトロ2人ずつ「ありがとう~~👋」と全身で手を振って捌けていき、ライブ本編は終演を迎えるのでした。

アンコール

最後の2人が捌けたあと、大きな拍手が起こり、そのままアンコールを意味する手拍子へと変化していきます。

そうして流れ始めたのは、ばりかたプライド。ばりかたプライドの冒頭を聴くと上田さんの声で「FM FUKUOKA ばってん少女隊のFMばってん放送局~~」という声が再生されるのは私だけではないはず。新体制となって最初にリリースされたこの楽曲での登場で、再び盛り上がる会場。今回のサビ前の希山さんの煽りは「こぶし~~✊」と「やっふ~~!!」。久しぶりにご当地ものじゃない煽りを聞いた気がします。


そしてアンコールMC。
最初にばりかたプライドについてのお話が。ばりかたプライドは6周年記念ワンマンライブのときに1曲目に披露した曲で、とても印象に残っているそう。そんなこともあり、メンバーのほうからアンコールはばりかたプライドがいいと提案したんだとか。

次に会場のお話。久しぶりの福岡国際会議場で、体力の使い方を間違えているのではないかというくらいに感じられると上田さん。
また希山さんが「客席の段差が急になった気がする」という趣旨の発言を。流石にそんなことはないとは思いますが、それくらい客席の皆さんがよく見えるということなのでしょうね。

再び会場のセットの話になり「りるあちゃんは上に登っている時間が少ないんだよね?」とりるあちゃんに振る上田さん。
りるあちゃん「りるあの部屋1階じゃないですか、だから上に行ったとき『おーー😆👋』って感じで楽しいです」
あー可愛いです……りるあちゃん。癒されます。

このあたりでふと私はきいなさんのほうを見ると、なんときいなさんが見つめ返してくれました……!!
レスありがとうございますきいなさん!! きいなさんと目を合わせていると心臓からドキッという音がしました。


ここで全体は告知へと移ります。
新曲、虹ノ湊が九州全県のラジオ放送のPower Playに決定!!

色んなところで虹ノ湊が聴けちゃうということで、楽しみでたまりませんね~~!!


続いて、SUMMER SONIC 2022に出演決定!!

メンバーが言いたくてうずうずしていたのはこの告知だったみたい。確かにこれは言いたくてたまらんですよね~~!!
「虹ノ湊、フェスとかで聴きたいですよね~~!」という告知をこれまでしていく中で、とても言いたかったようです。
是非とも、まだばっしょーのことを知らない皆さんに、ばってん少女隊の存在をアピールしてきてください!!


そして第一部最後の楽曲へ。
まだ第一部でやってないアノ曲。ジャンプをするアノ曲。
会場全体が「(アノ曲ね……!!)」と思いながら、おっしょいが始まり、大盛り上がりで第一部が終わりを告げるのでした。

第二部

※第二部のうち、第一部と同じ部分はダイジェストでお送りします

さて、第二部の私の座席番号なのですが、こちら。

なんとB列!!!! 最前!!!!!!!!!!
どういう運の使い方をしたらこんなことが起こるのでしょうか。ありがとうございます!!

隊員さんとお話したりしていると、あっという間に第二部会場時間に。

そんな会場は、なんだかんだほぼ満席だったのではないでしょうか。
第二部は行く予定ではなかったものの急遽見ることにした知り合いの隊員さんの整理番号は、最後列で大きめの数字。そのあたりの座席を見ると座席番号が若いほうから埋まっていっていたように見えたので、直前の販売は番号順に発券していたことが予想されます。このことを踏まえると、第二部はSOLD OUTではないものの、残席数は多くても20席(少ないと5~10席)くらいのレベルだったかと思われます。ばってん少女隊、流石です。

そんなほぼ満席の会場の中、第二部公演がスタートするのでありました。

第一ブロック

第一ブロックは第一部と全て同じ構成でした。
そのため、私が明確に「第二部での出来事だったな」と覚えている(・アーカイブで確認している)ものを抜粋してダイジェストでお送りします。

暗転した会場で始まったのはYOIMIYA。
このときに注目したのがきいなさんの髪型。お団子をトップに配置したような髪型です。

(参考画像)

www.instagram.com

これがまた良いんですよ……。衣装と相まって天女のような雰囲気。神聖なる御方が目の前にいらっしゃったので、ありがたく拝ませていただきました。

続いてOiSa。
ばっしょーのメンバーは、OiSa、わた恋、YOIMIYAの3曲を基本的に真顔で歌唱することが多いんですが、いつも瀬田さんだけちょっとだけ微笑んでいるんですよね。これは第一部でも、他のライブでもそうなんです。
この微笑み、私世界史の授業で習いました。アルカイックスマイルです。

【アルカイックスマイル】(名)
古代ギリシアの紀元前7世紀~前6世紀の彫刻に顕著に見られる微笑。唇の両端をやや上に向けて、彫刻に生命感や幸福感をもたらす。


瀬田さんの微笑みは芸術作品。真顔になりがちな曲調にこの"アルカイックスマイル"を加えることで、これらの楽曲群に感じられる神秘性にマッチしているなと感じました。

そしてKiller Killer Smile、崇シ増シ×××物語と続き、乙女ノ手札へ。
乙女ノ手札の1回目のサビ終了直後の手拍子のリズムが分からない……。誰か譜面に起こしてください。ベースの音に合わせてやっているのかな?

そしてFORCES、MEGRRY GO ROUNDと続きます。メグリーのAメロ、各フレーズが終わるごとに2回の手拍子👏👏があるんですね。これは元々コールが入っていたりとかするんでしょうか。教えて先人方~~!!

そして己MYselfでカッコよくキメたあと、OiSaの終盤が流れ第一ブロックが終わりを告げるのでした。

MC①

ここでMC。
今回のライブは「和」をイメージして作られているということですが、衣装についても同様だそうで。
確かによく見てみると、和紙のような感じに光沢が入れられたデザインになっていることが確認できました。

第二部では髪の毛に銀箔を付けたという話もあり、銀箔を付けてもらっているときに希山さんが「これ(銀箔)食べられますか~~??」とスタッフさんに尋ねたそうで……。

希山さん「銀箔って食べるイメージやったけん」

メンバーと客席が「そうなの!?!?」と突っ込みます。金箔を食べるのは聞いたことがあったけど、銀箔はあんまりないなあ……と思っていると、やはりスタッフさんからのカンペでも金箔だよ!!とツッコミを受けていました。
後日調べてみたところ、銀は食しても無害で、アラザンという製菓材料の成分として含まれているのだとか。希山さん、あながち間違ってないとも言えるのかな……?? それにしても「銀箔=食べる」というイメージが先行している人はなかなかいないでしょうけども。

MC中、客席にレスを送るりるあちゃん。そんなりるあちゃんに突如話を振る上田さん。まさか今振られるとは思っていなかったのか、ちょっと反応が鈍いりるあちゃんも可愛かったです。

みゆちゃんのツインテと上田さんのポニテをお互いに褒め合う2人。
上田さん「そんな似合うツインもなかなかないと思いますよ」
みゆちゃん「あら~~🤭」
みゆお姉さま。いいですねぇ。虹ノ湊MVメイキングのみゆちゃんといい、そのオールマイティな姿に心が奪われます。

ここでみゆちゃんが上田さんをエスコートしてステージ最上段へ。やはり、みゆゆなんですよ~~。内から現れ出るおしとやかさのようなものがとても魅力的です。

ここできいなさんとりるあちゃん2人によるMCへ。

きいなさん「ステージの一番上とか最初に登ったとき、怖くなかった?」
りるあちゃん「最初見たとき『めっちゃ高いよー!』って話してたじゃないですか、だからどれくらいだろう? と思ってたんですけど、立ってみたら全然でした~~!!」

「全然やったんかい!!」と会場中が笑いに包まれます。私も、これはめっちゃ怖いって言う流れだろうと感じてました。

きいなさん「第一部ではちょっとニヤけてしまったって言っていたけど、第二部ではどうだった?」
りるあちゃん「第二部では大丈夫でした~~!!」

この会話。第二部でちゃんと克服しているりるあちゃんも良いポイントなんですが、第二部しか来てないお客さんでも分かるように説明しているきいなさんがとても良いなと思いました。ばっしょーだとこういうのは当たり前に感じがちかもしれませんが、こういうところにも気配りをしっかりできているって凄いことだと思うんですよね。

りるあちゃん「きいなちゃんはどうでした?」
きいなさん「まあ、私は完璧ですから~~」

普段こういうことを言わないきいなさんが、こういうことを冗談めかした感じで言うっていうのが良いですよね。「\きいなさん今日も完璧だよー!/」って野次を飛ばしたいくらいです(飛ばしません)。

そうこうしているうちにお時間がやってきたようで、第二ブロックへ。

第二ブロック

第二ブロックも第一部と同じ構成で、Just mean it、わた恋、Dancer in the nightの順で披露されました。

わた恋のときに鳥居の電飾になっているという話が後のMCであったのですが、私は見逃してしまっていました。もちろん、アーカイブで確認しましたよ🤞

第一部のほうにだいぶ書きましたので、詳しくは割愛させていただきますが、本当にこの3曲とネオンサインの現代版のような美しい電飾の組み合わせが似合っていて、とても良いステージでした。サマソニでも戦えるよ……!!!

MC②

二度目のMC。
第二ブロックの演出の話を経て粗品の話へ。

今回のライブでは粗品付チケットが販売されていたんですよね。その粗品がこちら。

各担当県のお絵描きステッカー!!

これのきいなさんの絵を見たスタッフさんが「きいなちゃん、絵が苦手なわりに頑張ってました」と言っていたそうで……。「そんなことを言ったのはどなたですか~~」ときいなさん。
また、きいなさんだけデジタルで書いていてその様子がカッコよかったと希山さん。
きいなさん「いや、ただのiPadだよ~~」

後日の配信でもイラストを描く時間がありましたが……私はきいなさんの絵、(ちょっと下手なところも含めて)好きですよ。

このとき私は、話の流れが下手側中心に進んでいるので、下手側を見ていたんですよね。すると、何やら右側から視線が。
なんとりるあちゃんが狙い撃ちレスをしてきてくれましたー!! うっひょ~~可愛い。手を振ったら手を振り返してきてくれて……本当もう最高です。

ここでエルタマさんの差し入れのお話へ。
きいなさんは長崎の養々麺を食べたそう。雲仙・島原で有名なそうめんらしいですね。これは知らなかった……。今度食べてみたいと思います。

りるあちゃんはブラックモンブランを食べようとしたけど、溶けていて、棒だけ引っ張り出せちゃったのだとか。それをお箸で食べるのも可愛いですね。

瀬田さんは宮崎の地鶏。私も食べたーい!! 瀬田さんは地鶏が真空パックになっていたことから食べるのを遠慮して、第二部までの時点ではまだ食べていないそうですが、終わったあとに食べたのでしょう。いいなあ。私も宮崎の地鶏食べてみたいなあ……。

希山さんにも尋ねる上田さん。それに対し、「唐芋ケーキが見つからん!!」と訴える希山さん。その必死さに会場が笑いにつつまれます。流石希山さん、お芋に対する執着がすごいw
※冷蔵庫にあったそうです

ここで終盤戦へ突入するぞ! という掛け声のあと、水分補給を促します。
このとき、私の隣の方が炭酸飲料のペットボトルを持ってきていて、蓋を開ける瞬間「シュッ」と音がしたんですよね。それに対し、「(ま、まさか……赤いヤツ!?!?)」と言わんばかりの顔で見つめる瀬田さん(※赤いヤツではありませんでした)。赤いヤツが好きな瀬田さんならではのエピソードだなと思いながら、私はその様子を隣で見つめるのでありました。

第三ブロック

第三ブロック1曲目はおっしょいでした。ははーん。第一部ではアンコールでおっしょいだったけど、第二部ではここでくるのね!! と思いつつ振りコピしながらぶち上げます。

次の曲はジャン!ジャン!ジャン! 振りコピをしまくって私のテンションは最高潮に達します。
そして落ちサビ。希山さんが上田さんを抱きしめにいったところが最高に良くて……。ばってん少女隊の仲の良さのようなものを感じましたし、メンバー自身も本当に心の底から楽しんでいるのが感じられて、とても良かったです。

そしてNumber shot。
この曲は希山さんの落ちサビ「絶対サンシャイン こっちくるけんね かませばってん少女隊~~~!!!![引用5]を一部改変と歌詞を変えたのが本当に良くて。今のばってん少女隊は本当に盛り上がっていっているところだし、不可能かもしれないと思われた福岡国際会議場を満員にすることも可能にした。これからのばってん少女隊には期待しかない。そう思いながらライブを見ていたので、私も希山さんと同じく「かませ! ばってん少女隊~~~~!!」と心の底から思い、強い感情が溢れだしそうになりながら、振りコピによって全身で「楽しい」を表現するのでした。
あと、この曲ではみゆちゃんが私の前にやってきたときに視線を合わせてくれて。私が心の底から楽しんでいて(最前で前がいないので)少し前のめりになったら、みゆちゃんもちょっと前のめりになってきてくれたんですよ!! あのときはみゆちゃんと「楽しい」を共有できていたなあ……。めっちゃ良かったです。みゆちゃん、ありがとう!!

最後に6STARSと虹ノ湊を披露して第二部終了です。もう、このあたりは踊り狂っていたことしか覚えてないですねぇ。1つ覚えているのは、虹ノ湊のひょっこりみゆゆの場面で、私も一緒にひょっこりしたこと。楽しかったので、皆さんにもオススメしておきます(くれぐれも迷惑にならない範囲でね)。
(このブログを書いている)今思えば、このブロックのおっしょい以降、第二部終演まで感情が昂りっぱなしだったんじゃないかと思います。そんな「ばってん少女隊、最高ーー!!」という気持ちを胸に、第二部本編は終了を迎えるのでした。

アンコール

アンコール1曲目

メンバーがステージから退場した後、隊員さんの拍手がリズムを形成し、アンコールを求めます。
アンコールあるある「テンポが速くなりすぎて、倍で手拍子をするようになる」が発生しつつ、アンコールに突入。

アンコール1曲目はMILLION SUMMERSでした。ハイテンションのまま本編の終盤でたたみかけてきたこともあり、自分史上こんなに楽しいMILLION SUMMERSがあったかと思うくらいに楽しみました。

アンコールMC

アンコールMC1発目は、「虹ノ湊10万回再生ありがとうー!!」の言葉から始まりました。

虹ノ湊の再生回数、第一部終了時点で9万9000回再生だったんですよね。第二部までに10万回達成しそうかなあと思うも、そんなにすぐ伸びないなあと思っていると、第二部開演15分前くらいになって10万回再生を突破しました!!
過去のどの楽曲よりも早い虹ノ湊の10万回再生達成をお祝いすべく、急遽紙を作って掲げることに。すると、瀬田さんと希山さんが気づいてくださいました~~!!

真っ先に気づいたのは瀬田さん。「ありがとう~~!!」と言わんばかりのにこやかな笑顔でレスをくださいました。
続いて希山さん。「わあ! 作ってくれたの~??」という表情で笑顔のレスを頂きました。


この流れで告知に入ります。第二部では初出し情報も!!

11月26日中野サンプラザワンマンライブのチケットの受付が本日(7月3日)スタート!!

今回はなんと学割もあるそう!! 助かります!!
このとき両手でgoodポーズ👍👍をしていると、みゆちゃんも両手でgoodポーズ👍👍を返してくれました~~!! 今日はレスの嵐ですか?? 座席運の神様よ、ありがとうございます!!

そして、ばってん少女隊4thアルバムの今秋発売が決定!!


↑この映像の編集がすごく綺麗で私は好きです

そろそろ出るかな~~な感じはしていましたが、実際発売されることが決定すると嬉しいですね。
ばっしょーが新学期を迎えて初のアルバム。その中身が今から楽しみです!!


ここで写真撮影。
私は両部とも前だったのでバッチリ写ってます。探してみてください(?)。

各メンバーによるご挨拶

ここで、メンバーの皆さん一人一人によるご挨拶へ。


希山愛福岡国際会議場にお越しの皆さん、そして配信を見てくださっている皆さん、ありがとうございました~~!!👋」
お辞儀をする希山さん。それに対し、拍手で応える会場。
希山愛「ほんと、この同じ場所で、同じ日にちでライブができるって聞いたときは、『あぁ、前回のリベンジだ!』ってすごい思ったし、もっともっと沢山の皆さんと一緒に楽しい時間を共有したいと思っていたんですけど、もう、今日はそれが叶って嬉しいです」
希山愛「7年……そうねぇ、7年やってきて――7年前に『アイドルなりたいですか?』『はい』と言った自分は間違ってなかったと思うし、その未来にはこうして沢山の皆さんがいてくださって、そして沢山の幸せと、笑顔と、happyと、全部詰まってて、私の人生最高です」
希山愛「んとね、色々過ごしましたね。学生時代も、ハタチも、そしてね、7周年も。こうやって皆さんと過ごせて、すごく嬉しいです。なんかほんと、ばってん少女隊が私の青春そのものだと思っていて……。やけん、現在進行形ですね。青春中です、私。」
「ねーっ」とメンバーのほうに向きながら同意を促す希山さん。その様子に、会場は拍手が起こります。
希山愛「だから皆さんも、『ああ、もう僕なんてー🤦‍♂️』『私なんてー🤦‍♀️』とか言わずに、一緒に沢山青春しましょうね」
希山さんと青春を過ごしたい! という気持ちのこもった拍手が起こります。
希山愛「11月26日には中野サンプラザも待っとるし、夏にはフェスもたくさん待っているので、これからもどんどんどんどん、皆さんとメンバーと一緒に突き進んでいきたいと思います!」
希山愛「今日、福岡に来てくださって、そして再集結の約束を守ってくださってありがとうございます! これからもよろしくお願いします!!」
深いお辞儀で締める希山さん。再び会場に拍手が沸き起こります。

アイドルになると言ってよかった。その言葉を聞けるだけでも、応援している身としては心に響きます。
希山さんは今年の7月1日でスターダストプラネットに所属し初ブログを投稿して12年目を迎えました。

www.instagram.com
アイドルという職業は必ずしも安定したものではなく、苦しい場面もあったかと思います。実際、ばってん少女隊の過去の中にはかなり危機的状況にある時期もあったというふうに聞いています。それでも続け、こうしてステージ上に立ってくれているだけでも本当にありがたいです。
そうしてこの会場。満員の会場があたたかい空気感で希山さんのお話に耳を傾けていました。そんな会場は本当に楽しくて、希山さんが「青春」と言ったのも本当に頷けるような雰囲気。今後もこの「青春」が続いていってほしい。私も希山さんと一緒に青春を過ごしたいなと心の底から思いました。

ふと隣のりるあちゃんを見ると、ウルウルしています。希山さんが過ごしてきた「ばっしょー」という青春はもちろん今もそうなんだけど、希山さん自身が高校生だった頃もそうだったはず。世間一般的に言う、狭義での「青春」という時期をりるあちゃんは今過ごしています。そういったことにも思いを馳せて涙を浮かべたのかなと想像したりしました。



春乃きいな「今日ここにお越しくださった皆さん、そして配信をご覧になっているアナタ~~!! 」
配信カメラにアピールするきいなさんに「やってんなあw」と瀬田さん。

春乃きいな「今日は本当にありがとうございましたー!! なんか、こうやってメンバーのみんなと、そしてファンの皆さんと7周年を迎えられたっていうのは、なんか色々私たちの行動だとか選択があってこそだなと思うんですけど――なんかね、すごい言おうとしてたこと愛ちゃんね、あのね、似ててね、すごい運命感じた」
希山愛「😄 以心心」
そこは「以心伝心」ですよと笑いが起こる会場。
春乃きいな「そう、あの、色んな選択の上だなと思って今日ここにいたんですけど――私たちは『アイドルになる』とかそういうおっきい決断もあったけど、でもなんか、きっと皆さんの中には『ふらっと行ったショッピングモールで』とか、ほんと些細なきっかけだったりする方もいらっしゃると思うんですね。『ちょっとなんか友達に誘われたから行ってみて』とか、なんか、あんまりおっきな決断とは思ってなかったことの積み重ねで、こうやって今日ここに来てくださってる皆さんだったり、あとは、ここにはいらっしゃらないけど配信で見てくださっている皆さんとか、『ばってん少女隊好きだよ~応援してるよ~』って言ってくれる方に出会えたのがすごく嬉しいなと思います」
春乃きいな「なんかこう、OiSaがたくさんの人に聴かれるようになったりだとか、あとは色んなフェスが――大きめのではサマソニがありますけど――なんかそういうのでもっともっと、今までね、私たちと交わってなかった方たちと交わって、それで、もっともっと綺麗な景色だったり、私たちが見たい景色が見れるようにしていきたいなあと、今日改めて思いました」
春乃きいな「なんかね、Number shotのね『カマせ! ばってん少女隊ー!!!』からのね、あの、理子たちが歌ったところからの、んーとね、『our future』って歌詞があるんだけど――メロディが浮かんでこない。そう、『our future』って歌詞があるんだけど、『カマせ ばってん少女隊』からの未来を歌う感じがすごい今日ぐっときて、なんか、まだまだ頑張っていきたいなってふうに思いました」

絶対サンシャイン こっち来るけんね
カマせ! ばってん少女隊

Get up! Stand up! For our life!
ばり語(かた)って わかりあって

探し出し ゲットして
絶対ハッピーなるっちゃんね

今走り出すOur Future
本気(マジ)って書いて"マジ"ばってん

動き出したNext your turn!
それが なんばしょっとさ

ばってん少女隊「Number shot」を当日の歌唱に合わせて一部改変[引用5]

春乃きいな「——なので、7周年迎えましたが、皆さん、引き続き応援をよろしくお願いします! 今日はありがとうございました!!」
お辞儀をするきいなさんに拍手が起こります。

きいなさんはばっしょーのメンバーの中でも重大な「選択」をするという経験をしてきたのではないでしょうか。まず最初の決断は「アイドルになる」ということ。きいなさんは事務所に入りたてくらいのころに「女優・モデル・アイドルのどれをやりたいか」と訊かれたとき、アイドルを第三希望にして提出したそうです。
youtu.be

そんなきいなさんがばってん少女隊をやると言うことはかなり大きな決断だったのではないかと私は想像します。

続いて「福岡に引っ越す」という決断。きいなさんは高校入学時に長崎から福岡に引っ越して、福岡の高校に通学していました(上記動画内で語られています)。高校生にして一人暮らしです。
きいなさんが一人暮らしを始めているころ、私は希望の高校に入学できて浮かれていました。赤チャートを手にもって学年の全クラスに押しかけていたりしました(←え)。高校生で一人暮らしをするというのは、本当に凄いと思います。そして、「福岡に引っ越す」という決断をするということは、アイドル活動に対する覚悟のようなものもあったのではないかと私は思います。

そして、「浪人とアイドルを両立する」という決断。私も浪人を経験しましたが、浪人ってそれだけでかなり苦しくて大変なことなんですよね。私は1浪目の終盤ごろ、身に染みて浪人の大変さというものを感じていました。しかし、そこにさらにアイドル活動をやる。初めてきいなさんのことを知ったとき、私は「この人は超人か……??」と思いました。それくらい大変なことだと私は思います。「浪人とアイドルを両立する」という決断は、並大抵の決断ではなかったと思います。

こうして、たくさんの重大な「決断」をしてきたきいなさん。そんなきいなさんがこのスピーチで「決断」という言葉に触れる。私はその言葉の裏に、ずっしりとした重みのようなものを感じました。

そして、Number shotの「カマせ! ばってん少女隊!」という歌詞。上にも書いていますが、私は希山さんのその替え歌を聞いたときに強く感動したので、きいなさんのお話に私も強く頷き、ばってん少女隊の明るい、いや、眩しい未来に――きいなさんはわた恋ライブ(だったと思う)のMCで「ばっしょーの未来は明るい」とおっしゃっていましたが――希望を抱くのでした。



蒼井りるあ「はい🙋‍♀️ 会場に足を運んでくださった皆さん!! そして配信を見ていてくださる皆さん! 本当にありがとうございました!!」
深くお辞儀するりるあちゃん。会場が拍手に包まれます。
蒼井りるあ「はい。りるあにとって福岡国際会議場という場所はすごい、……」
涙で言葉を詰まらせるりるあちゃん。そこに希山さんが駆け寄ります。りるあちゃんに対する応援の気持ちで、拍手が起こります。
蒼井りるあ「……すごい思い出がたくさん詰まっている場所で、またこうやって一年越しにここに立たせていただいていることを、すごく嬉しいなって思います」
涙を流しながら話すりるあちゃん。再び会場が拍手で包まれます。
蒼井りるあ「1年前のりるあはなんかすごい、不安で……。不安でぎゅううってなっちゃいそうだったんですけど、なんか今年はそんな去年とは違ってなんかもう、『楽しさ1000%!!! ちょっと🤏不安が500%』くらいある感じだったんですけど、、」
思った以上に不安があったことに、会場が笑いにつつまれます。
蒼井りるあ「あ、不安じゃない! 緊張です!! 間違えた! 不安はなかったんですけど、緊張がそれくらいあって、でもなんかすごいこうやって皆さんが待ってくださるって思うと、すごい楽しさがすごくあって、なんか今日は1日があっという間ですごい楽しかったです」
蒼井りるあ「なんか、1年ってすっごいあっという間で、なんかたくさんのライブをさせていただいたんですけど、なんかその度に先輩たちの背中はすっごいおっきくて、しかもあったかいし、なんか『すごいなあ』って思うことがほんと、今年はたくさんあって、なんかそんな先輩についていけるようにもっと頑張りたいなあってまたまた思いました」
蒼井りるあ「で、あと、1年前にりるあは『先輩みたいに魔法が使えるようになりたい』って話をしたんですけど、なんか、先輩みたいにまだまだ……ね、そんな、魔法が使えてる自信はないんですけど、これからも先輩たちの背中を一生懸命追いかけて、それでね、りるあもキラキラの魔法が使えれるように頑張ります! そして、たくさんの隊員さんたちとこれからもたくさん楽しい時間を過ごしていきたいなあって思いました! 今日は本当にありがとうございました!!」
りるあちゃんが深いお辞儀をし、拍手につつまれます。

涙を流しながら話すりるあちゃん。りるあちゃん……十分魔法が使えていると思います。少なくとも私の心に対しては、効果ばつぐん。でもりるあちゃんはまだまだ頑張ってくれるみたいです。今以上に強力な魔法が使えるようになったりるあちゃんも見てみたい。私はそう強く思いました。

そして、1年越しに福岡国際会議場のステージに立つりるあちゃんは、(私は大ジェスト版しか見ることができていないですが)1年前の今日のステージでのりるあちゃんよりも、何十倍も成長した姿だったように思います。

りるあちゃんはレッスンをしてたくさん力を蓄えてきたのだと思います。そして、力を蓄えたからこそ、4人のお姉さん組の後ろ姿の凄さを改めて実感させられる場面もたくさんあったのだと思います。その姿を追いかけてりるあちゃんにはさらに成長していって欲しいなと思います。

あと、りるあちゃんの話で印象に残ったのは先輩の背中が「あったかい」ということ。そういうばっしょーのメンバーの雰囲気も良いですよね。私がばってん少女隊を好きになった決め手はメンバーの間に流れている空気感だったりだとか、メンバーの人柄だったりだとかなんですよね。そのあたたかさがりるみゆちゃんに対しても伝播している。その空間がいいよなあ好きだよなあと私は思うのでありました。

りるあちゃんの話に、私も涙が出てきてしまいました。りるあちゃんの話を聴いて、心の底からりるあちゃんを応援したいな、そう思いました。応援してるよ! りるあちゃん!!!

ふと上田さんを見ると、上田さんも涙を流しています。りるあちゃんが「まだ魔法が使えていない」と言う姿に「そんなことはないよ」という表情で見つめるのでした。



柳美舞「はい! 今日は会場にお越しの皆さん、配信で見てくださっている皆さん、本当にありがとうございました!」
深くお辞儀をするみゆちゃん。会場が拍手につつまれます。
柳美舞「あぁ……そうですね、なんかもらい泣きして喋れないんですけど……。あの、1年前の今日の6周年記念ライブが私にとってすごい、思い出深いライブというか……入ってきて数か月でのライブで、なんか、不安——楽しみももちろんあったんですけど、不安もおっきかったっていう話をたくさん今までしてきたと思うんですけど、この1年経って同じ会場で同じ日にやるライブ――このライブがそうなんですけど――なんか、あんまり不安がなくって、すごい楽しみが本当に大きくて、自分に自信が湧いてきたというか、このライブは絶対いいライブになるぞっていうのが自分のなかであったんですけど、それはやっぱり皆さんが私にくださった自信だと思っていて、今日もこんなにたくさんの方が見に来てくださってるとは思ってなくて、私がこのばってん少女隊に入らせてもらったことで、このたくさんの人といつでも繋がってられるというか、本当に隊員さんの方も、スタッフさんの方も、本当に本当にたくさんの方たちがいてくださっているおかげで、私はここに立って自分の好きなこと、やりたいことをできていると思っているし、本当に心から幸せだなって思っています」
柳美舞「本当に、このライブが成功したことで、11月26日の中野サンプラザも絶対に成功させたいし、皆さんともまた絶対に会いたいと思っているので、これからもよろしくお願いします! 今日は本当にありがとうございました!!」
お辞儀をするみゆちゃんに、拍手が送られます。

みゆちゃんは最年少なのに強いですよね。最初は涙を少し流したものの、それ以降は笑顔でお話をしていました。そういうところにみゆちゃんのただならぬパワーを感じました。

そしてみゆちゃんは「自信」について語ってくれています。もちろんレッスンのなかで付けてきた自信もあると思いますが、みゆちゃんは私たちの応援が自信に繋がったと語ってくれています。
私たちの応援がこうして実際に本人たちに届いているというのが本当に嬉しいなと思いました。

最初に7周年記念ワンマンライブを昨年と同日同会場で行うと決まったとき、私は「昨年のリベンジをする」んだなということに意識がいきがちでした。しかし、りるあちゃん・みゆちゃんの話を聞いて、この2人が初めての大きな会場で行ったライブを翌年に同じ日・同じ会場で行うということは2人にとって非常に重要なことだったんだなと知らされました。そういった意味でも、同日同会場にライブを行うことには重大な意味があったのかなと思いました。



瀬田さくら「今日は皆さま、福岡国際会議場に集まっていただき本当にうれしく思っています! ありがとうございます!! 」
拍手が起こる会場。
瀬田さくら「そしてね、配信の皆さんも本当に、ありがとうございます~~!!」
「好き」と言いながら指ハートをする瀬田さん。良いですねぇ。
瀬田さくら「でねー、今日ライブをやってて思ったことがあったんですけど、やっぱりその1年前の6周年のライブ、すっごく楽しくって、この新しい6人になってからの、、なんていうんだろう、スタートダッシュというか、『ここが新しいばってん少女隊を見せる場所だ』と思って準備して練習して……っていうのをすごい今日のライブで思い出して、『ああ、あのときはすごい大変だったんだなあ』って思ったりだとか、『でも楽しかったな』って思ったりしたこともあって、すごく心にくるものがありました」
瀬田さくら「で、そのときに、ライブの景色覚えてるんですけど、そんときはね、やっぱりお客さんとの間隔もディスタンスがあったりして、なんかそれでもライブが出来て楽しい、嬉しいって気持ちがすごく強かったんだけど、なんか今日、この満員のね、会場を見たら『やっぱりみんなと会えるライブっていいよな』ってすごく思いました。なんて言うんだろうなあ……ライブって私たちがやってね――オンラインとかもあるけど――私たちが”魅せる”っていうものでもあると思うんですけど、こうやってね、皆さんとアイコンタクトを取ったりだとか、一緒に『楽しい』っていう気持ちを共有するのがライブだと思うんですね。なので、今日はこうやってライブが出来てね、たくさんの方と『幸せだな』っていう思いを共有出来てね、ぐるぐるぐる~~ってなって、『ばってん少女隊最高!!』って気持ちになれて、本当に私は『嬉しいな、幸せだな』って本当に思いました」
瀬田さくら「でね、こうやって最近ライブをやっててたくさんの方々が来てくださるようになってきて、でね、ばってん少女隊知らないけど興味持ってるよって方とかね、たくさんお声をいただいて、すごく『嬉しいなあ』って、『もっともっと、ばってん少女隊のライブで楽しんでもらえる方、増えるといいな、増やしたい。一緒に楽しみたい』って思っているので、これからもばってん少女隊、末永く仲良くしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします」
拍手が起こります。
瀬田さくら「ありがとうございます! みんなのことが大好きよー!! ありがとう!!!」
指ハートで締める瀬田さん。

涙を流さずしっとりと語る瀬田さん。良いですよね。口調も丁寧な感じで、瀬田さんの持つおしとやかさのようなものを感じます。

瀬田さんからは「直接会えるライブの良さ」の話がありました。
私から見て、瀬田さんは「一人一人と対話」という印象が強いです。SHOWROOMの配信でコメントを拾ったりイラストを描いたりする様子や、ライブで爆レスをキメている様子など、その1つ1つが対話なのではないかなと私は感じています。瀬田さんが述べた言葉は、そうした「対話」をライブ中にもして楽しさを共有するという瀬田さんらしい言葉だよなあと思いました。



上田理子「今日、会場にお越しの皆さん、そして配信を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございましたー!! やっぱりこう、7年もね、やっていると……楽しいことばっかりではなかったし、出会いもあれば別れもあったし、でもなんか、一番こう、自分のなかでおっきいなって思うのが、『あんまり、おっきな夢を堂々と言えなくなったな』って思ってて、だからその、目の前の"7周年"とか"中野サンプラザ"をこうSOLD OUTしたいっていう、本当に目の前の目標しか言えなくなって。ちょっと前まではなんか『ヤフオクドーム(PayPayドーム)行くぞ!』とか言っていたんですけど……、なんかでも、それが、りるあちゃんとみゆちゃんが入ってきてくれて、今の6人だったらそこを夢見てもいいのかなって、またこう改めて思えるようになってきたので、——」
涙を流しながら話す上田さん。
上田理子「これから、すごいOiSaとかきっかけで最近ね、ばってん少女隊のことを知ってくれたりだとか、ファンになってくださったとか、たくさんいらっしゃると思うんですけど、それは、もうずっと今までばってん少女隊を応援してくれてた隊員さんたちが、こう暖かく迎えてくれるこの状況ができているからだと思うから、なんか本当に、ありがとうございます」
上田さんの感謝の言葉とお辞儀に、拍手が沸き起こります。
上田理子「私は、今のメンバーの雰囲気も、スタッフさんとの関係性も、そしてもちろん隊員さんとの関係性も、隊員さんどうしの関係性も本当に大好きなので、この状況が変わらずもっと、7周年・8周年・9周年・10周年、どんどん駆け抜けていけたらいいなと思っております。これからも、こんな私たちですが、応援をよろしくお願いします! 今日は本当にありがとうございました!!」
拍手が会場をつつみます。
上田理子「そしてね、11月26日には中野サンプラザでのワンマンライブも決まっているので、もう絶対にそこをSOLD OUTして、それが何よりも私たちがおっきくなる第一歩だと、一番近い道なんじゃないかなと思っているので、私たちに会いに来てください。ありがとうございました!!!」

上田さんの言葉に私は大号泣。
やはり、成長していく中でだんだん周りがよく見えるようになると、現実を突きつけられる場面ってありますよね。しかし、そうして現実を実感した上で、「もう一度大きな舞台を目指してもいいと思えるようになった」と言ってくださったことは本当に嬉しかったです。これからももっともっとばっしょーが大きくなれるよう、私も全力で応援していきたいなと感じました。

また、隊員さんどうしの関係性が大好きだという話では、私自身もこうして隊員さんと仲良くさせていただいている身なので、その様子をメンバー直々に「大好きだ」と言っていただいてとても嬉しかったですし、先人方が築いてくださったこの良い雰囲気を、これからも新しくばってん少女隊のことを好きになってくださる皆さんに継承していかねばならないな、していきたいな、と強く感じました。



次の曲へと進もうとするも「私が一番歌えないんだよなあ」と上田さん。そこにみゆちゃんが駆け寄り、抱きしめます。

1年前の今日、その立場は逆だったはずです。
youtu.be
(54:24ごろ、みゆちゃんの元へ上田さんが向かうシーン)

1年を通じて、ここまで大きく成長しました。その様子に対しても拍手が沸き起こります。

アンコール2曲目

アンコール2曲目の楽曲は「チャレンジな楽曲」「まさかやるとは思ってなかった楽曲」というふうに紹介。
皆さんはこのとき、何がくると思いましたか?
私は「ばっしょーが今後やらなさそうな楽曲ランキング第1位」である「のびしろ行進曲」が来るかなと一瞬思いました。まあ、違うんですが……。今のこの会場の雰囲気にもちょっと合わない(曲調がちょっと明るすぎる)ですし、違ってよかったかもしれません。



そして、上田さん。
「歌わせてください、Over」



ばっしょーが新体制になってから1度も歌ったことがない楽曲の1つ、Over。

そのタイトルの通り、この曲は声を"重ね合わせ"ハーモニーを形成するという楽曲。その性質上、この1年間のばっしょーが披露するのを先延ばしにしてきた楽曲でした。


私はOverが流れ始めた瞬間、この動画を思い出しました。
youtu.be

この動画にあるように、(スペースの関係上、足でのボディーパーカッションはやらないものの)会場中が手拍子でOverのリズムを刻みます。その手拍子の音は、今日一番揃っているのではないかというくらいに、一体となって聞こえました。


私はこのときOverを聴いていて、ぐっときた歌詞がありました。

一緒に見た景色は
一緒じゃないかもしれない
それでも

違うからこそきっと
重ねたくなるんだよ
ばってん少女隊「Over」[引用6]

りるみゆちゃんが見てきた景色と、お姉さん組4人が見てきた景色は違う。いや、お姉さん組の4人の中でも、実際に見てきた景色は異なるのではないでしょうか。
そんな6人が今こうして「ばってん少女隊」として重なり合っている。違うからこそ、重ねたくなる。そうして起こった化学反応が今日この日、1000人の会場を満員にさせるというミラクルを起こした。そういったことに思いを馳せ、私は胸が熱くなるのでありました。


本日最後の楽曲であるOverを歌い終えます。このとき私は、上手側にいた希山さんと上田さんの2人が深くお辞儀をしていたのがとても印象に残っています。客席で沸き起こる大きな拍手に感謝を伝えたかったのでしょう。

続けて上田さん。
上田理子「どうしてもね、次のことばっかり言っちゃうんですけど、何よりも今日、2022年7月3日が今までで最高の一日だったんじゃないかなって自分たちも思うし、これを見てくださった隊員さんたちも思ってくれると嬉しいなと思います。これからもばってん少女隊と、最高を更新しましょう~!!!!!」

メンバー、そして会場に集まる隊員さんたちが「最高だった。そして最高を更新しよう、してほしい」という思いを胸に腕やペンライトを高く掲げ、上田さんの言葉に同意します。

上田理子「それでは以上、私たち」
メンバー一同ばってん少女隊 だーーーー!!!」

メンバーは深く長いお辞儀を終え、そして追加で何度も「ありがとうございました」と述べ、上手側から舞台袖へと捌けていくのでした。

鳴り止まないダブルアンコール

最後のきいなさんが捌けたあと、会場は再び大きな拍手で包まれます。

私はこのとき、「今日のライブは本日に最高だった。もっと聴きたい。もっとばってん少女隊のパフォーマンスを見たい」そう強く感じました。おそらく、他の隊員さんたちの多くもそういった感情だったのではないでしょうか。

そういった会場の感情に呼応するかのように、下手側中央付近の客席からリズムを伴った拍手が聞こえだします。ダブルアンコールを求める手拍子です。

瞬く間にその手拍子は会場中を巻き込み、大きな手拍子へと変化します。

無機質な声で「ばってん少女隊7周年記念ワンマンライブ、全ての公演は終了しました」とアナウンスが流れます。これは明らかにこの後にアンコールが用意されていないことを示す合図です。
そんなことは分かってる。それでもやはり、もう一度ばってん少女隊のパフォーマンスを見たい。その一心で、何度もアナウンスが繰り返されても、手拍子は鳴り止みません。
この手拍子は、事実上のスタンディングオベーションでした。

私はふと我に返って下手側に設置されてあったデジタル時計に目をやります。
時刻は19:56。みゆちゃんのシンデレラタイムが近づいています。

あと4分。私は正直、「おっしょい!」くらいならいけるのではないかと思いましたが、そこはぐっと我慢。

コロナ対策のため会場は規制退場となっており、スタッフさんが直接誘導します。

規制退場が客席中央列付近まで進むと、スタッフさんの誘導する声が会場に響き渡り、それに気づいた残りの客席の皆さんで最後に大きな拍手が巻き起こります。

この拍手をもって、「ばってん少女隊 7周年記念ワンマンライブ」は本当の意味での終演を迎えたのでありました。

全体を通した感想

いやあ、本当に良かったです。大団円と言うのにふさわしいライブだったのではないでしょうか。
こんなに大号泣したライブ、初めてです。


昨年、グループディスタンスを組んだりして、満席にすることができなかった福岡国際会議場。それをフルキャパで完売にしようと意気込んでいましたが、中には「流石に難しいんじゃないか」という声を上げる方もいらっしゃいました。
しかし、今回のばってん少女隊はそんな不可能かと思えたことを可能にする、奇跡を起こした。
そして、そんなライブの内容は、これからのばってん少女隊はさらなる奇跡を起こしていくのではないか、そう思わせるような内容だったように思います。

私は、そんなばっしょーが奇跡を起こしていく軌跡を追いかけたい。今回のライブで、そう強く感じました。

そしてこのブログは、これから「隊員」の仲間に増えていくであろう皆さんが、7周年を共にすることが叶わなかった皆さんが、少しでも7周年記念ワンマンライブの様子を感じられるようにと思い、執筆させていただいた次第であります。

まずは2022年11月26日、中野サンプラザ
キャパはざっと2000人。SOLD OUTさせるためには、今回の福岡国際会議場の2倍の人数を集めなければなりません。

これからのばっしょーならきっと、SOLD OUTさせてくれることでしょう!!
(でも、気負いすぎないでね)

今日は本当に最高のライブをありがとうございました!!!
カマせ!! ばってん少女隊!!!!!!!




引用文献

引用1ばってん少女隊「Killer Killer Smile」,2019年発売,ユウキ(CHAI) 作詞,太田晴之 作曲
引用2ばってん少女隊「乙女ノ手札」,2017年発売,理姫(アカシック) 作詞,4106xxx 作曲
引用3ばってん少女隊「OiSa」,2020年発売,作詞・作曲 渡邊忍
引用4ばってん少女隊「FORCES」,2019年発売,Tomomi 作詞,宗本康兵 作曲
引用5ばってん少女隊「Number shot」,2019年発売,作詞・作曲 masasucks
引用6ばってん少女隊「Over」,2020年発売,作詞・作曲 金子麻友美

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