のみ隊員のブログ

ばってん少女隊に関する記事を書いています。

世界遺産登録5周年記念 ばってん少女隊と行く世界遺産バスツアー&RKBラジオ「GIRLS☆PUNCH」公開収録 in 宗像ユリックス(2022/10/10)

本日はこちらのバスツアーに参加させていただきました。


ばっしょーがバスツアー……!?!?!?
発表されたときはビックリしました。
以前個人的に「ばっしょーと九州の観光地を巡るバスツアーがあればなあ」と思ったことはあったのですが、それは妄想の範囲をでないと思っていました。

しかし、実際に発表になってびっくり。
これは行くしかない!! と思い、チケット争奪戦に挑んだところ、運よくチケットを手に入れることができました。
ありがとうございます🙏


こうして、前日に行われた地方創生ライブin福岡の余韻を感じつつ、バスツアーの出発地へ向かうのでありました。


バスツアー概略

バスツアーには35名×6台=210名の隊員さんが参加しました。

各号車には号車担当の添乗員さんと、ばっしょーメンバー1名、メンバーと同行するスタッフさん1名が乗車。
ばっしょーメンバーは交代で1台につき3名乗車しました。

その内訳は以下の通りです。
(※敬称略)

天神発博多発
1号車2号車3号車4号車5号車6号車
天神→宗像大社瀬田春乃蒼井博多→神湊希山上田
宗像大社→神湊蒼井瀬田春乃神湊→宗像大社上田希山
神湊→道の駅春乃蒼井瀬田宗像大社→道の駅上田希山

※道の駅:道の駅むなかた

経由地は事前発表されていませんでしたが、

天神発:宗像大社→神湊→道の駅むなかた
博多発:神湊→宗像大社→道の駅むなかた

の順で進行しました。

天神に集合

天神発の集合場所である天神日銀前バス停付近には8:10ごろに到着。
既にバスが停車していました。

西鉄西日本鉄道)は九州唯一の大手私鉄であるだけでなく、日本最大級のバス会社です。
西鉄バスは福岡市内のほか、西鉄バス宗像西鉄バス北九州西鉄バス久留米西鉄バス佐賀……etcなど、たくさんの西鉄グループの子会社が九州各地で運行しています。他にも、昭和バスや長崎県営バスなどと共同出資して、九州急行バスとして福岡市と長崎市を結ぶ"九州号"を運行していたり、福岡周辺部および九州各方面への高速バスの発着やショッピングを楽しめる"博多バスターミナル"をJR九州と共同出資していたりします。

そんなたくさんのバス関連の子会社などが存在する西鉄。今回運行したバスはどこだったかと言うと……。

西鉄バス宗像
西鉄には西鉄観光バスという子会社も存在するのですが、そちらではなく西鉄バス宗像の運行であることに嬉しさを感じます。


さて、気になる号車・座席の方なんですが、その場でランダムで決定するそう。
私のときは3枚のカードを裏向きで提示され、その中から1枚を引くことに。

2号車に決定!
バスに乗車し出発を待っていると、ガイドさん制服姿のきいなさん・瀬田さん・りるあちゃんが……!!

きいなさんのポニテはバスガイドさんの清楚な感じがしますし、瀬田さんのハーフアップも制服に似合っています。
そしてりるあちゃん……!! ああ……可愛いです。

誰になるかなあと思いながら待っていると、2号車にはきいなさんが乗車してきました。
車内の隊員さんは拍手でお出迎え。

こうしてバスのドアが閉まり、宗像へとバスは向かうのでありました。

天神から宗像へ

天神出発!

バスが出発するとまずは2号車担当の西鉄旅行の職員さんがお話します。

職員さん「本日皆さまのお手伝いをする、西鉄旅行の〇△■と申します」
(車内の隊員さんによる拍手👏)
職員さん「……!! 皆さん、あたたかいですね! 今まで色んなツアーで添乗員の仕事をやらせていただきましたが、名前を名乗っただけで拍手が起こったのは初めてでございます(笑)」

このようにして始まり、職員さんからは以下のようなお話がありました。

・バスツアーが終わるまで(メンバーの場所が特定されとマズいので)Twitterなどで経由地をツイートしないでください
・上記に関連して、写真の撮影はおやめください
・経由地は今まで非公開でしたが、ここで発表します。宗像大社→神湊→道の駅むなかたです
・コロナ対策のため、車内での会話はお控えください

また車内では1人1袋ずつ、宗像市のパンフレットやばっしょーコラボうちわ、クリアファイルや道の駅むなかたで使えるクーポン券などが入れられた袋が配られました。

こうして説明が終わると……
職員さん「では、早速春乃きいなさんにバトンタッチしたいと思います!」

宗像市について学ぶ


きいなさん「あー(マイクテスト)。聞こえますか……??」
(車内、拍手で「聞こえますよ」の返答)
きいなさん「おぉ~!! 皆さんこんにちは、春乃きいなです。この号車は私が担当させていただきますね」
きいなさん「皆さん、朝早くからありがとうございます。よくSHOWROOMなんかで『きいなちゃんの声は眠たくなる』と言われることが多いんですが、昨日もライブがあって疲れている方も多いでしょうけど、できれば寝ないでいただけたらなあ(笑)って思います」

私の心の中「(\\大丈夫ですよー!寝ませんよー!!//)」

とてもおっとりした感じで、ゆっくりとお話しするきいなさん。

きいなさん「行きの車内では、私と宗像について学びましょう!! 先ほど配られたパンフレットを出したください☺ この後クイズをするんですが、クイズで高得点を出した方には景品を差し上げちゃいますよ~」

ここから、きいなさんが台本を読みながら、宗像について学んでいきます。

きいなさん「昭和の大合併が進んでいた昭和29年、東郷町赤間町、吉武村、河東村、南郷村の5町村と神興村の一部が合併し、旧宗像町が誕生しました。翌年には、神湊町、田島村、池野村、岬村の4町村が合併し、旧玄海町が誕生しました。
昭和52年には、旧宗像町の人口が5万人を突破し、昭和56年に旧宗像市が誕生しました。
その後、地方分権少子高齢化の進展への対応などの社会全体の流れや、それぞれの市町村の特徴と資源を生かしたまちづくりを進めるため、平成15年に旧宗像市と旧玄海町が合併し、新しい宗像市が誕生しました。平成17年には旧大島村と合併し、現在の宗像市となっています。[引用1]

きいなさん宗像市北九州市と福岡市の両政令指定都市の中間に位置し、北を除く3方向を山に囲まれ、玄界灘に大島、地島沖ノ島、勝島を有しています。また、市の中心部には、水源でもある釣川が流れ、玄界灘に注いでいます。
市内を東西に横断するJR鹿児島本線や国道3号——虹ノ湊でお馴染みですね――および国道495号により二大都市への交通アクセスが充実し、住宅団地や大学、大型商業施設などが相次いで進出しました。これに伴い、急激な都市化が進み、生活環境や都市基盤が整備され、教育や文化、子育て支援などが充実し、人口も増加してきました。人口減少時代に突入している現在においても、人口を維持し続けています。[引用1]

きいなさん「まずは『神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群』についてお話します。こちらは今から5年前の2017年に、日本で21番目の世界遺産として登録されました。
世界遺産神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群』は、宗像市沖ノ島にある沖津宮おきつみや、大島にある中津宮なかつみや、そして九州本土にある辺津宮へつみやの3つと、福津市にある新原・奴山古墳群しんばる・ぬやまこふんぐんの合わせて4つで構成されています。

宗像大社で祀られているのは三姉妹の神様で、上から、田心姫神たごりひめのかみ湍津姫神たぎつひめのかみ市杵島姫神いちきしまひめのかみです。宗像市の接する玄界灘は古くから日本と大陸を結ぶ航路となっており、その道中の交通安全や、大陸との交流の繁栄を祈って三女伸は信仰されてきました。

沖ノ島は、玄界灘に浮かぶ周囲約4kmの孤島です。宗像三女神の長女神である田心姫神たごりひめのかみを祀る沖津宮が鎮座しています。この島で出土した約8万点に及ぶ神宝はすべて国宝に指定されており、"海の正倉院"とも呼ばれています。古くから現在に至るまで、一般の人の上陸は禁止されており、神職がたった一人で奉仕するなど、現在でも様々な掟を守り続けています。

そして、沖ノ島のすぐそばにある大島があり、その北方には沖津宮遥拝所おきつみやようはいじょがあります。ここからは渡島できない沖ノ島に対して拝むことができます。また中津宮なかつみやには、宗像三女神の次女神である湍津姫神たぎつひめのかみが祀られており、海を隔てた九州本土の辺津宮へつみやと向かい合って鎮座しています。
中津宮なかつみやでは毎年8月7日に七夕祭が盛大に行われます。

九州本土には、宗像三女神の末女神である湍津姫神たぎつひめのかみが祀られている辺津宮へつみやがあります。辺津宮へつみやの社殿を抜けると、高宮祭場があり、今でも神事が行われています。
また、辺津宮へつみやの向かいには海の道むなかた館があり、世界遺産について学ぶことができます。近くには神宝館もあり、出土した神宝が収蔵・展示されています」

きいなさん「続いて宗像市の観光スポットについて紹介します。まずはパンフレットの6ページ、海側エリアからです。
道の駅むなかたでは、玄界灘で水揚げされた活きのいい魚や地元の農産物のほか加工食品なども含め、"むなかたの美味しいもの"が揃っています
織幡神社おりはたじんじゃは宗像五社のひとつで、主祭神の武内大臣が昇天の際に残したくつを埋めた沓塚くつづかや沈鐘伝説のある巨岩があります。織幡神社おりはたじんじゃのある鐘崎は日本海沿岸の海女の発祥の地としても知られています」

きいなさん「ページをめくって大島です。大島は福岡県で最も面積の大きな島で、神湊渡船ターミナルから船で約25分で向かうことができます。
うみんぐ大島ではシーカヤック・海中観察・ろ漕ぎ体験などができる海洋体験施設です。大きな釣り専用の防波堤や釣堀は、道具のレンタルができるので初めてでも気軽に楽しめます――少し前に愛とみゆちゃんが動画でお魚を釣っていましたね。
大島交流館は『神宿る島と神守る島』をテーマとしており、沖ノ島や大島の自然・歴史・文化などをパネルや映像とともに知ることができます。
また、御嶽山展望台みたけさんてんぼうだいでは、晴天時には沖ノ島長崎県壱岐対馬まで見渡すことができます。
島内はグランシマールという大島観光バスが走っており、大島をスムーズに観光することができます」

きいなさん「続いて山側エリアです。古くからの商家や酒屋が残るエリアの赤間宿かましゅく筑前21宿のひとつです。家屋はかぶと造りの屋根が多く、延焼防止のため漆喰が塗られているのが特徴です――私たちも何回か行かせていただいていますが、本当に街並みが綺麗でおすすめのスポットです☺
街道の駅 赤間館は唐津街道赤間宿を紹介する展示室などがあり、観光拠点として利用することができます。お食事処もありお土産処も揃っています――私たちも以前着物で赤間館7周年記念イベントに参加させていただきました(動画)。
多目的スポーツ総合施設のグローバルアリーナでは、ロッジからコテージまで960人の宿泊が可能です。過去にはバレーの代表合宿が行われました。毎年9月にブルガリアフェスティバルを行っています」

きいなさん「最後に宗像グルメです。宗像あなごちゃんでは、地元だからこそ味わえるアナゴの刺身などのアナゴ料理を味わうことができます。アナゴの刺身は身が透き通り美しく、ほどよい歯ごたえと甘味がたまりません――私もあんまり『アナゴ刺身って食べたことないなあ』と思って調べてみたんですが、アナゴの血には毒があるそうです。焼くと消えるらしいんですが、刺身で食べるとなると血をしっかり抜いて手間をかけて作ってくださっているっていうことですよね。8月には博多華丸・大吉さんと藤井隆さんが訪れました。
そして鐘崎天然とらふく。宗像 鐘崎漁港の天然フグの水揚げは全国トップクラスです。最高品質の「トラフグ」はしっかり締まった身の歯ごたえや甘みと風味があり、養殖物と格段に差があります――トラフグといえば山口の下関ですが、この鐘崎のトラフグが下関まで運ばれて売られていたりもするみたいですよ」

宗像クイズ!

ここで台本(+きいなさんの追加情報)は終了し、宗像クイズのお時間へ。
成績優秀者には景品もあるということなので、真剣に取り組みます。

問題用紙が配られ、よーいドンでスタート。
問題用紙は回収されて返ってこなかったので私の記憶の内容になりますが、問題は以下のようなものだったように思います。

※実際の解答は記述式ではなく三択問題でしたが、ここでは三択の選択肢を省略させていただきます

括弧に当てはまる適切な言葉を選び、符号で答えよ(※選択肢省略)。
1.湍津姫神たぎつひめのかみが祀られているのは宗像大社( ① )である。
2.「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」は日本で( ② )番目に世界遺産に登録された。
3.沖ノ島には多くの遺跡があり、たくさんの神宝が出土している。その数は約( ③ )に及ぶ。
4.沖ノ島からはあらゆるものの持ち出しが禁止されているが、唯一( ④ )だけは持ち出してもよい。
5.古事記の編纂を命じたのは( ⑤ )である。
6.沖ノ島では約( ⑨ )年前から祭祀が行われている。
7.宗像大社秋季大祭は毎年( ⑦ )から始まり、その日、「みあれ祭」が幕開けを飾る。
8.鳥居上部の中央には( ⑧ )の文字が書かれている。
9.大島中津宮では、毎年8月7日に( ⑥ )が行われる。


ツアーに参加された方も参加できなかった方も、今解いてみましょう!!
……正解できましたか?

当日、解答・解説が行われなかったので、ここで解答解説を行っておきたいと思います。
ネタバレ防止のため隠してあります。ボタンを押して表示させてくださいね。

解答解説を表示
括弧に当てはまる適切な言葉を選び、符号で答えよ(※選択肢省略)。
1.湍津姫神たぎつひめのかみが祀られているのは宗像大社(①辺津宮へつみやである。
宗像三女神は、田心姫神たごりひめのかみ沖津宮おきつみや湍津姫神たぎつひめのかみ中津宮なかつみや市杵島姫神いちきしまひめのかみ辺津宮へつみや)に祀られています。

2.「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」は日本で(②21)番目に世界遺産に登録された。
2017年に第41回世界遺産委員会にて世界遺産に登録されました。なお、22番目の世界遺産は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」である。

3.沖ノ島には多くの遺跡があり、たくさんの神宝が出土している。その数は約(③8万点)に及ぶ。
沖ノ島は海の正倉院とも呼ばれていて23か所の祭祀遺跡があり、そこから出土した神宝はすべて国宝に指定されています。

4.沖ノ島からはあらゆるものの持ち出しが禁止されているが、唯一(④水)だけは持ち出してもよい。
沖ノ島神職を除いて立入禁止ですが、水以外のあらゆるものの持ち出しも禁止されている。江戸時代には禁忌を犯し祟られたものもいたという。

5.古事記の編纂を命じたのは(⑤天武天皇)である。
宗像大社に関する事柄は古事記に書かれています。古事記は現存する日本最古の書物で歴史書です。

6.沖ノ島では約(⑨1600)年前から祭祀が行われている。
約1600年前の日本は古墳時代。この当時から大陸と日本との交流や航行の成功を祈る祭祀が行われていました。

7.宗像大社秋季大祭は毎年(⑦10月1日)から始まり、その日、「みあれ祭」が幕開けを飾る。
宗像大社にとって最も大切な祭りが宗像大社秋季大祭。「みあれ祭」は大漁旗をかかげた漁船がパレードを行います。秋季大祭は高宮神奈備祭で幕を閉じます。

8.鳥居上部の中央には(⑧宗像神社)の文字が書かれている。
鳥居の扁額の部分に、「宗像神社」の文字が書かれています。

9.大島中津宮では、毎年8月7日に(⑥七夕祭)が行われる。
8月7日は旧暦の7月7日付近にあたります。七夕祭では、境内に流れる「天の川」を挟んで牽牛神社と織女神社が祀られます。

私は古事記の編纂を命じた人の選択肢だけ間違えてしまい、全問正解ならずorz
高校のときに日本史選択だったら間違えなかったのに……。一般教養に近い問題で不正解だったことが悔しいです。


さて、車内の隊員さんが問題を解いている間も、きいなさんとばっしょーのスタッフさんが(マイクを通して)問題についてお話しています。

スタッフさん「今問題に目を通しているんですけど、けっこう難しいですねえ。春乃さんはどう思いますか?」
きいなさん「そうですね……。さっき台本を読んでいたので分かる問題も多いですが……。4番の問題(「唯一持ち出し可なものは?」)は読みながら『出そうだなあ』と思っていたので正解してほしいですねぇ。ヤマが当たりましたね」
スタッフさん「じゃあ、4番の問題を不正解だった人は、春乃さんの話を聞かずに寝ていたということになるんですかね……?」
きいなさん「う~ん、そうですねぇ(笑) もし、4番の問題が解けなかったよって方は寝てたんだなと思わせていただきたいと思います(笑) もし不正解だった方はお詫びに特典会で私と"塩対応ポーズ"を撮りに来てくださいね☺」
スタッフさん「となると、春乃さんと"塩対応ポーズ"を撮りたくて4番を間違える人も出てくるかもしれませんね」
きいなさん「なるほど~。確かにそういうことも考えられますね。そのあたりは皆さんにお任せしますが……出来れば正解してほしいなあと思いますねぇ」

~~問題用紙回収・採点終了~~

採点が終わった解答用紙を1枚1枚見ていくきいなさん。
きいなさん「皆さんの解答を見させていただきましたが……4番の問題を間違えた方が…………なんと! いらっしゃいませんでした!!」

4番を無事正答できたことに安堵しつつ、拍手がおこる車内。

きいなさん「皆さん、寝ずに聴いてくださっていたということで嬉しいですねぇ。ただ、私と"塩対応ポーズ"を撮りたい方がいらっしゃらなかったのは寂しいですね~~。だからって特典会に来てはいけないって訳じゃないないんでね、一緒にハートのポーズを作りに来てくださいね☺」


引き続き きいなさんの宗像トーク

テストが終わると、引き続き到着まできいなさんによるトークが繰り広げられます。
以下思い出せる限りダイジェストで。

きいなさん「うーん、何の話しようかなあ。これから道の駅むなかたに行くわけですが、私のおすすめはやっぱりわかめドレッシングですね~。普通にサラダにかけて食べるのも美味しいんですけど、お刺身にかけてカルパッチョみたいにして食べるのも美味しいですよ~。是非試してみてくださいね」

きいなさん「あとは……今3号線沿いを走っているわけですが、この先3号線を進んだところに『みち』っていうカレー屋さんがあるんですよね。このカレー屋さんがすっごく美味しくて、古くからあるような感じの雰囲気で地域に親しまれているような感じなんですよね。牛肉がほろほろで美味しくて……私はカツカレーがおすすめです。一応看板には『欧風カレー』というふうに書いてあるんですが、私としてはここでしか食べられない味だなあって感じています」

きいなさん「さっき言った『みち』はこのまま真っ直ぐ進むともうすぐですね
~。もしかしたら通るかもしれませんねぇ。あ、そこ曲がっちゃうのかあ……。『みち』の前には通らないことになりました(笑)」

きいなさん「宗像はイカが美味しいですねぇ。私はイカお造りを食べてゲソを天ぷらにするのが好きですね~。揚げ物関係でいくと——宗像からは外れてしまいますが――天麩羅ひらおは美味しいですよね。私は塩辛をよく食べますね。こういうおつまみ系が結構好きなんですよ。あとは福岡はごまさばが有名ですよね。すっごく美味しいのでまだ食べたことのない方は是非」

きいなさん「あとは……何話そう……。あんまり何も考えてきてなくて、今SHOWROOMの感覚で喋ってます。いつもはコメントとかが見えるけど、今日は皆さんが見えない(※きいなさんは前を向いてお話ししていました)ので……。」

きいなさん「あと、福岡は焼き鳥が有名ですよね。福岡の焼き鳥というとなんと言っても豚バラ――"鶏"肉じゃないんかい!って感じですが(笑) 鶏皮も美味しいですよね~。食べてみてください。あと、私はトマトをベーコンで巻いたやつが好きなんですよね……。あったかいトマトが好きなんです」

きいなさん「私はもう20歳を超えたのでお酒を飲んだりするんですが、ビールは苦くてあんまり好きではないんですよね。でも、クラフトビールとかは飲みます。これは福岡から外れてしまいますが、長崎の壱岐——わた恋のMVを撮ったところですね――のクラフトビールとかは好きです。
でもまあ、私は日本酒が好きですね……。あ! イメージが崩れちゃう……!? この話やめたほうがいいかなあ……。日本酒というか梅酒が好きなんですよ!!」

きいなさん「あ、左に曲がりま~す(笑) 今バスガイドさんっぽいこと初めてできましたよね! あ、でもバスガイドさんは『左に曲がります』なんて言わないか(笑)」


宗像大社

こうしてきいなさんのゆったりとした雰囲気のバスガイドが終わり、宗像大社へ到着。

ここで自由行動になるわけなのですが、再集合時間は1時間後……!!
初めにこれを聞いたときはびっくりしました。神社というと、長くても15分ぐらいでお参りして帰るようなイメージがあるからです。
しかし、後から振り返るとこの時間設定はちょうどよかったなと感じました。
宗像大社辺津宮へつみや)、廻るところがたくさんある!!


まず宗像大社の正面から参道を進むと、辺津宮へつみやの本殿で結婚式が行われていました。

これは神社豆知識なのですが、自身が神社にお参りをしにきたときにそこで結婚式が行われていると、縁起がいいとされます。
流石はばってん少女隊。こういったところでも縁起を引き寄せていきます。これはこれからのばってん少女隊の活躍の暗示かもしれません。

そして二の宮・三の宮に行ったり、

クイズにも出題された、鳥居の「宗像神社」の文字を確認したり、

高宮祭場を眺めたり、

……と宗像大社の境内を満喫。


そして、宗像大社駐車場横にある、海の道むなかた館へ。

入口横にはばっしょーのサインが何枚か飾られていました。
こうして、世界遺産について学んでいるとあっという間に1時間。

充実した宗像大社観光でした。

神湊まで瀬田さんのガイド!

バスに戻ってくると、瀬田さんが後から乗車してきました。

瀬田さん「皆さま、よろしくお願いします!!」

と座席に座る瀬田さん。すると……後ろを振り返りこちらの方向を眺めます。

瀬田さん「ふむふむ。なるほど、そういう感じね! 皆さまいつもありがとうございます」

瀬田さんによる出席確認!!
たくさんの隊員さんの顔を覚えている瀬田さんならではな光景を挟みつつ……。

瀬田さん「2号車……ってことはさっきはきいなかな? きいなのことだから上手くガイドしてたんだろうなあ。
私もどんどんガイドしていきますよ!!」

瀬田さん「宗像は美味しいものがいっぱいですよね。なんといっても野菜が美味しいんです。他に私が好きなのは乾燥わかめですね。宗像の大島で採れた天然のわかめですっごく美味しんですよ。そしてさっき配られた袋の中のクーポン券でいうと、ひじきご飯と炭火焼!! 本当にこのクーポン券には瀬田の好きな食べ物がいっぱい詰まっているので、ぜひ道の駅むなかたでお買い物をするときに使ってくださいね」

瀬田さん「昨日もね、いぎなり東北産ちゃんとのライブがあって、私たちは 乾杯ニッポン をカバーさせていただいたわけですけど、その中の普段東北産ちゃんが東北の食べ物を言っている部分の歌詞を福岡・九州の食べ物に変えたりしましたが……本当に私は福岡の食べ物や飲み物が大好きで。昨日歌うなかで改めて『福岡の食べ物・飲み物っていいよなあ』という気持ちを感じている瀬田でございます」

瀬田さん「あ、左手に見えるのがらく農家さんです。私も以前行かせていただいて食べたんですが、ここのアイスがジェラートアイスになっていてすごく美味しいんですよ~~! 皆さんも、今日は難しいかもしれませんが、また行ってみてくださいね」

www.instagram.com



瀬田さん「今日はこうやってバスガイドをやらせてもらってますが、私、小さいころはバスガイドになるのが夢だったんですよ。今まで一度もバスガイドをやったことがなくて――小6のときの劇でバスガイド役をちょこっとやらせてもらったことはあるんですが――今日が初めてなんです。だから今こうしてバスガイドさんをやらせてもらってるのがすごく嬉しいです」

瀬田さん「さて、右手に見えますのが~~神湊です!! お~~~!!!!」

こうしてつかの間の瀬田さんバスガイドは終了。
神湊へ向かいます。

虹ノ湊の地:神湊!

神湊へ到着!!

神湊での自由時間は15分程度。
虹ノ湊のMVの撮影地となった場所をささっと回って道の駅むなかたへというところでしょうか。

途中、みゆちゃんが路上の猫を激写するという場面があったそうですが、私はその場面を見ていませんでしたのでノーコメント。
しかし、みゆちゃんがいなくなった後の隊員さんの人だかりが野良猫さんの周りに形成されていたことだけはお伝えしておきますね。

こうしてささっと観光し、再びバス車内へ。

最後はりるあちゃん!

バス車内で待っていると、最後に乗車してきたのはりるあちゃんでした。

りるあちゃん「こんにちはーーー!!!! よろしくお願いしまぁす!!」

りるあちゃん「いやあ、晴れてきましたねーー!! 最初に乗ったバスは雨さん(※雨男・雨女の意)が多くてーー、2番目に乗ったバスでは曇りさんが多かったんですよねーー。りるあが乗ったバスによって天気が変わるみたいなので、2号車さんは晴れさんが多いのかなーー??」

りるあちゃん「それじゃあきいてみますねーー!!! 自分は晴れ女・晴れ男だよーー!! って方ーー!!!!」

車内(数人が手を挙げる)

りるあちゃん「あれっッ?? え、じゃあ 自分は雨女・雨男だよーーー!!! って方ーー!!!!!」

車内(数人が手を挙げる)

りるあちゃん「あれっ!?? みんなくもり!?!?!?」

車内(笑)

りるあちゃん「そっかぁぁ。みんあくもりかぁぁぁ。まあちょっと雲あるしねーー! ソユコトにしとこっ!!!! ソユコト ソユコト!」

という、りるあちゃんワールド全開なお天気トークから始まり……

りるあちゃん「山ですねーーー!!! みどり!あお!って感じですねーーー!!!」

りるあちゃん「りるあはまだ2回しか宗像に来たことがなくて……そうなんですぅ。でも、道の駅むなかたで毎回買って飲むのは塩サイダーです!! しゅわしゅわが美味しくって毎回飲んでます! みんなも飲んでみてくださいねーーー!!!」

りるあちゃん「もう目的地!?!?!? なんてこった…………。短くないですか?? 今のなんメートル?? 50m走???」

りるあちゃん「今回は2番目に到着ですねーーーー!!! 2号車だからですねーー!!」

りるあちゃん「はっ……!!! ソフトクリーム!!! 食べたい…………。さっき食べたんですけどねーーー。でもまたたべたい………。りるあ、最近ソフトクリームがブームなんです」


終始りるあちゃんワールド全開なガイドに車内は笑いが何度も起こり、無事に道の駅むなかたへ到着。


道の駅むなかたへ

道の駅むなかたは大賑わい。
バスツアーの210人が一斉に押し寄せているのもそうですが、止まっている自家用車の数もかなり多く、道の駅むなかたの普段からの盛り上がりが伺えます。

なんといっても道の駅むなかたは九州トップクラスの売り上げを誇ります。
www.nikkan-gendai.com

福岡市と北九州市の双方から多くの方が来駅されます。実際に、車のナンバープレートの福岡ナンバーと北九州ナンバーが入り乱れていました。


そして、道の駅むなかたの店内には、今日のためにばっしょー特設ブースが!!!

メンバーの写真とともに商品が陳列されています。

そしてこちら!!

吉田さんとさつまいもといえば……。
youtu.be
こちらの動画でお世話になった吉田さん!!

こんなにもばっしょーのブースを作っていただいてありがたい限りです。

こうして道の駅むなかたでのお買い物を楽しんだあと、再びバスに揺られ宗像ユリックスへ。

宗像ユリックス

お弁当タイム!

宗像ユリックスに到着!!

ここでお弁当のお時間。
本当は道の駅むなかたの芝生で食べる予定だったそうなのですが、前日の雨でまだ地面が濡れているそうなので宗像ユリックス内の会議室で食べることに。

いただいたお弁当がこちら。

このお弁当がとっても美味しくて。

そして飲み物として提供されたお茶がなんと、八女茶!!
こういう細かいところに福岡愛が感じられるのが良いですよね。
八女茶、とっても美味しかったです。リピートしたいなって思いました。

ミニライブ & 公開収録

ご飯を食べ終えてハーモニーホールへ。
バスツアーに参加した人は前方席。号車ごとに2列で整列し、ステージに対して縦に入場。

しばらくしているとメンバーが登壇。
まずは公開収録からのスタートです。

ネタバレになるので収録内容は伏せますが、1個目の収録はメンバーの皆さんが噛みまくりでグダグダに。見られながらの収録で緊張していたのかもですね。
個人的にはそうした状況下での希山さんの「落ち着いていこ!」が面白かったです。

2022年11月7日と11月21日に放送されるので、お楽しみに☆


続いてミニライブ。
OiSa→わた恋→さがしもの→虹ノ湊の順で披露。
直近のばっしょーでは外せない楽曲たちで盛り上がりをみせました。

ミニライブの最後には1号車の添乗員さんである俺たちの宗像市職員さんが花束をメンバーに贈呈。
ありがとうございます!!

そして手を振りながらメンバーが退場。
最後に宗像出身である希山さんが「また宗像でライブしましょうね~」と言っていたのが印象的でした。

こうして楽しかった1日が終わりを告げるのでした。


一日を通した感想

いやあ、楽しい一日でした。
宗像の世界遺産について、なんとなくは知っていましたがここまで深く知られたのはこのバスツアーがあってこそだなあと思います。
上でも書きましたが、特に宗像大社での時間が長く設けられていた点が非常に良かったです。


途中の経由地での散策を終えてバスに乗車するとき、添乗員のスタッフさんがバスの前で写真を撮っていたんですよね。そこからは、次のような声が聞こえてきました。

「久しぶりの6台だからなあ」

久しぶりの6台。
2020年から始まったコロナウイルスパンデミックは、観光バス業界にも大打撃を与えたかと思います。その間、6台ものバスを走らせるようなバスツアーは出来なかったのでしょう。だからこそ、西鉄旅行さんは6台が本当に埋まるか不安だったのではないかと私は想像します。
しかし、結果は5分で210席が完売するという大盛況。当日の西鉄旅行さんのホームページのアクセス数は4500を越えていたとおっしゃっていたように思うので、2倍くらいの座席数でも満席になっていたかもしれません。
私はこの西鉄の添乗員さんの発言を聞いて、今回のバスツアーが西鉄旅行さんにも喜んでいただけたのなら嬉しい限りだなあと思うのでありました。




引用文献

引用1 ^  宗像市の概要 - 宗像市,https://www.city.munakata.lg.jp/w001/050/010/0060/201501270779.html ,2022年9月14日更新,2022年10月13日閲覧
※筆者の記憶上では、このHP上の文章と全く同じ文章を台本として読んでいたように思います